リアルびりぎゃる(男版)④

こんにちは!

料理もできる代表が経営する草加の個別、分析指導の栄進研です。

 

1.4キロの豚肉をすべて角煮にしたのですが、1日で全部なくなってしまう大家族のボス、一戸です。

 

さて、学力が順調に上がってきた彼に問題が発生します。

 

そこからお話していきます。

 

計画では9月までにまずは英語と数学の基礎を固める。

 

生物は後回し。

 

英語は順調に偏差値は上がってきた。

 

数学は偏差値32から45まできた。

 

しかしその偏差値45から伸びが止まっている。

 

一生懸命勉強しているのは見ていてわかる。

 

夏が終わり少し疲れているのも感じていた。

 

最初に計画した授業は土日が休みになっていた。

 

体調が悪くなった時のために振り替えができるように開けておいたというのもあるが、

 

実は精神的に参る時は必ず来ると思って余裕を持つ意味で開けておいたという理由もある。

 

いつものように彼と授業前に話している中で、

 

彼から初めて弱音が出た。

 

「このままだと数学ができるようになる気がしない。」

 

7月に塾に入ってから2ヶ月、彼はこちらが思っているよりも頑張っていた。

 

少し飛ばしすぎなことろも感じていて、ちょっと抑えるように言ったこともあったが、

 

これくらいやらないと間に合わないんで!と言って緩めなかった。

 

正直、それを見てよく頑張ってるなと思い、止めることはしなかった。

 

でもやはり、今までやってこなかった分、勉強の体力が足りなかった。

 

一つの壁に当たって心が折れかけていた。

 

英語がうまくいっている分、数学が伸びないのが焦りを生んだのだろう。

 

しかしこれは想定内。

 

何ならもっと早く来ると思っていたが、ここまで持ちこたえたといっても良い。

 

保護者に連絡をして、本日の分の授業は振り替えで1日時間を下さいとお願いした。

 

いきなりそんなことを言われたため、「何があったんですか?」と心配そうに聞かれた。

 

少し息抜きして気分転換するだけですよ。

 

と答えると、

 

「先生にお任せすると面談の時に決めてますのでよろしくお願いします」

 

とお母さんはお話してくれた。

 

そこで担当の先生に伝え、外に連れ出した。

 

やったことは一緒にバスケをしただけ。

 

しかも全力で。

 

二人ともぐったりするまで。

 

彼はバスケが好きだった。

 

だからやっているときも、終わって座り込んでいるときも楽しそうだった。

 

帰り道に

 

「今自分ができないことを見るのはすごく大切。でも今自分ができることを数えてみろよ」

 

「面談の時から考えてできるようになったことがどれだけある?たくさんあるだろ?そういうできるようになったものを自信にしろ」

 

確かそんなことを話した。

 

「数学何とかなりますか?」

 

「何とかなるんじゃない。何とかするんだよ。俺らが何とかする。まぁ見てな」

 

「なんかいつも前向きですよね。なんでそんなに自信あるんですか?」

 

「全力でやってるからな。なんでも。遊ぶ時も仕事も勿論全力!その方が人生楽しいだろ?」

 

「本当にいつも見ていて楽しそうです。ほかの先生も先生と話すときは楽しそうですよね」

 

「同じ1時間が過ぎるなら、その1時間が楽しいほうがいいやんか。だからみんなを楽しませるのも俺のやるべきことやしな」

 

「なんかいいですね。この塾はいってよかったです。」

 

「そういうのは合格してから言えよ」

 

「もしこれで失敗してもここに入ってよかったっていうのは変わらないと思います」

 

「それで合格までしたら最高やな!」

 

「そうですね。絶対合格します。今日はなんかすっきりしました」

 

「明日からまた頑張ろう!実は先生たちには次やること伝えてあるから。今までの数学は知識をつけるためのもの、今後は点数にするための勉強」

 

「本当になんかいけそうな気がします!また頑張ります!」

 

その時の会話は結構覚えています。

 

そして10月になりました。

 

それぞれの偏差値は

 

英語偏差値60、数学偏差値52、生物偏差値40

 

後は生物を鍛える!数学を伸ばす!

 

何とか合格は見えてきた。

 

そして7月以来の保護者面談がやってきた。

 

それはまた次回!!



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