北辰テスト分析(社会編4)

続いて設問4の解説へ!

 

今日中に社会の解説は終わらせます!!

 

設問4

分野は歴史の分野の近代の部分です。

少し公民のテイストもありますね。

北辰テスト,社会専門,社会指導,塾,学習塾,個別指導塾

10月北辰テスト、社会設問4の資料

問1は空欄補充とあてはまる記号を選ぶ問題です。

日本語の意味を理解していないと答えられない問題でしたね。

暗記しかしていないとこれは確実に間違えます。

「尊王攘夷」の「攘夷」とは何か??

 

「攘」という漢字は「追い払う」という意味があります。

「夷」という漢字は「野蛮人」とか「蛮族」という意味があります。

 

ということで、模範解答は

「外国から来た勢力を排除すること」となります。

 

Xに当てはまるものは

文中の「薩摩藩と同盟を結び」という所がヒントになっています。

もちろん「エ」の長州ですね!

 

「尊王攘夷」という言葉は知っていても、「尊王」と「攘夷」の意味をそれぞれ知らないと答えられない問題でした。

その点少し難しかったかもしれませんね。

だから暗記だけでは答えられないようになってきているんですってば。

 

問2は年表中のBに当てはまるものを答える問題ですね。

要するに日露戦争の後に結ばれた条約は何かってことです。

これは超有名な条約、「ポーツマス条約」です。

難しい問題になってくると「ポーツマス条約の中身」についてが問題になったりしますね。

 

そもそも「ポーツマス」とはアメリカの地名です。

 

日露戦争が長引いて、常に優勢だった日本ですが、

「もういい加減これ以上やるとやばいんちゃうん?」と思い、

アメリカさんに「ちょっと仲裁頼んます!」と言って戦争の仲裁をしてもらったものなんですね。

だからアメリカで行われています。

ロシアは最初、「いやいや、ロシアはまだ負けてねーし、まだまだ頑張りマックス!」って言ってたんですが、

日本に仲裁を頼まれたアメリカさんは「せっかく頼まれたし、仲裁成功しないと世界的にださいやん!」と思って、

仲裁に本気出したんですね。

そこで結ばれたのがポーツマス条約。

内容は

・満州、朝鮮からロシア兵を撤退させる。

・樺太の南半分日本にあげる。

・賠償金は絶対払わない。

この内容で調印(OKした)わけなんですね。

日本はこのままやっていれば負けていたかもしれない日露戦争を

アメリカの仲裁で何とか勝利で終わらせることができた感じですね。

 

問3は文章を読んで古い順に並べ替える問題です。

これは難しかったでしょうね。

しかしよーく読めば知らなくとも見えてくるものはあります!

 

ア、陸奥宗光により日英通商航海条約が結ばれ、領事裁判権(治外法権)が撤廃された。

イ、岩倉具視を全権大使とする使節団が欧米諸国に派遣され、条約改正の交渉を行った。

ウ、小村寿太郎がアメリカとの条約に調印したことで、関税自主権が完全に回復された。

エ、井上馨が欧化政策をすすめ、鹿鳴館がつくられて欧米人を招いて舞踏会が開かれた。

 

簡単な流れをつかんでいれば解ける問題でもあります。

流れは

・開校して結んだ条約は「不平等条約」だった

・その不平等条約を改正するためと、欧米文化の視察のために「岩倉使節団」が派遣された。

・岩倉さん撃沈して条約改正ならず!

・「よし!日本が欧米化するってアピっちゃお!」ってことで「鹿鳴館」を作る。

これは近代国家であることをアピールして「不平等条約」を改正するため。

・そんな中!!「ノルマントン号事件」発生!

これは簡単に言うと沈没した船の人の救出を、イギリス人だけ行い、日本人を見殺しにしたが、裁判では無罪になった事件。

・日本人激おこ!

・そのあと大日本帝国憲法が発布されたあたりにやっと「日英通商航海条約」で「領事裁判権」撤廃!

・そのあと10年後くらいにやっと「関税自主権」完全回復!!

 

ということで正解は

イ→エ→ア→ウ

となる。

 

これを知らなくても

最初は「不平等条約が結ばれた」「関税自主権無し」「領事裁判権(治外法権)あり」が頭に入っていると

選択肢を絞っていくことができる。

 

「ア」と「ウ」が最後に来るのはすぐわかるはず。

「条約改正の交渉」とあるので「イ」は「ア」「ウ」よりも前に来る。

欧米と対等になりたいから「欧化政策」をしたと考えられれば「イ」→「エ」の流れはできる。

後は「関税自主権」が何でなかったのかを知っていれば解けるんだけど、

それを知っているくらいなら流れも知ってるかな。。。

てことで最後の2択までは知らなくてもいけちゃったりします。

これ以上くわしく書くと参考書を作れちゃうレベルになるので、「関税自主権」や「領事裁判権」はわからなければ自分で調べるように!!

 

北辰テスト,社会専門,社会指導,塾,学習塾,個別指導塾

10月北辰テスト、社会設問4の問4,5の資料

問4は第一次世界大戦の時の国際関係についての問題です。

日本があまり関わっていない戦争なので馴染みがないのがきつかったかもしれませんね。

1882年にドイツ・オーストリア・イタリアの三国で結んだものが三国同盟

それに対抗して1907年にイギリス・フランス・ロシアの三国で結んだものが三国協商

 

問5は総理大臣の名前を答える問題です。

「平民宰相」と呼ばれたとあるようにここの答えは

「原敬」(はら たかし)です。

 

問6は米騒動から柳条湖事件までの間の様子に当てはまるものを選ぶ問題です。

ひとつではなく、あてはまるもの全てなのでこれも少し難しい問題でした。

北辰テスト,社会専門,社会指導,塾,学習塾,個別指導塾

10月北辰テスト、社会設問4問6の資料

アについて

幸徳秋水が社会民主党を結成したのは1901年なので合致しない。

ちなみに幸徳秋水は1910年に天皇暗殺を計画したとして逮捕、処刑されています。

 

イについて

これはその通り。ラジオの放送が始まって一気に歌や野球などの様子が多くの人に伝わるようになりました。

 

ウについて

福沢諭吉や中江兆民が活躍したのは主に明治時代。1981年よりも前の話です。だから合致しない。

 

エについて

大政翼賛会が結成されたのは日中戦争の時なので、1940年ころ。だから合致しない。

 

オについて

これはその通り。米騒動掟の流れですからね。これは想像つくかと思います。

ということで正解は

「イ」と「オ」

 

問7は日本が国際連盟を離脱した時の流れについての問題です。

北辰テスト,社会専門,社会指導,塾,学習塾,個別指導塾

10月北辰テスト、社会設問4の問7の資料

これは有名なので簡単だったと思います。

場所はわからない人もいましたかね。

でも名前はわかりますね。

これを機会に場所もしっかりと覚えましょう!

 

「ア」の「満州国」ですね。

 

よく朝鮮半島とセットで取ったり取られたりしているので

そこに近いところで、ロシアに狙われやすいところと覚えてください。

 

ということで設問4⃣の解説・分析は終わります!

 

設問4は正直なところ、少し難しいですね。

 

セットで答えないと点数にならなかったりしますし、

 

どちらかが答えられれば良いという問題ではないですからね。

 

覚えていないと答えられない問題も多いですしね。

 

逆を返せば覚えていれば答えられるということですね!

 

さっさと勉強しましょうね。

 

さて、いよいよ次でラストです!!

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

栄進研は全国のどこにもない唯一無二の個別指導塾です。

2種類の個別指導を毎日受けることができます。

教室内部の動画を公開!!

全国模試トップ10入り多数!

学年1位・学年2位獲得!

LINEアカウントはこちら

お友達登録はこちら 

ホームページのお問い合わせはこちら