北辰テスト国語の分析3

いよいよ北辰テスト、国語の最後の分析。

 

今回は設問4の古典です。

 

注釈も多く、単語のわきに意味も書いてあるので

 

非常に読みやすい古文でした。

 

イメージもしやすい内容でしたしね。

 

すごく簡単にまとめると

 

旅人が落とした財布を、

業者が片づける時に見つけて、

宿まで届けに行ったらめっちゃ喜んで

お礼しようとすると、

高額すぎるからとお礼を受け取らず、

最後は二歩まで下がったけれど、

感謝の意を言葉を尽くして言いましたとさ。

 

みたいなもんです。

 

問1は現代仮名遣いにして全てひらがなで書く問題です。

 

これはできないと古文の勉強不足ですね。

 

これが出来なかったらマジでヤバいと思ってください。

 

「くはしくたづね問ふ」が本文なので

 

「くわしくたずねとう」になります。

 

現代仮名遣いなので、

 

現代では「くはしく」とは言わないですよね?「くわしく」に直します。

「たづねる」とも言わないですよね?「たずねる」に直します。

「問ふ」とも言わないですよね?「問う」に直します。

 

ということで全てひらがなにして「くわしくたずねとう」になります。

 

問2は口語訳の問題です。

 

「あなたから受けた大きな恩」は

誰が、誰に、何を届けたことを指すかを答えるものです。

 

本文中の3行目

「馬のすそを洗はんと鞍を解きしに~取り出だして返しけるに、」

 

ここを翻訳できれば問題ない。

 

簡単にまとめると

 

馬の脚を洗おうとして鞍を外したら、財布落ちてきた。

中見たら二百両も入ってる!

きっとさっきの客のものだ!と思って

宿がある榎木まで走っていき、

くわしくたずねて間違いないと判断して

その財布を返した。

 

こんな感じですね。

 

ということで

 

馬方が

飛脚に

金子二百両が入った財布を

返した

 

になります。

 

金子二百両だけだと減点されるかもしれませんね。

 

「鞍の下より財布一つ出でたり」とあるので

 

財布を返さないといけませんからね。

 

 

問3も翻訳の問題ですね。

 

馬方はなぜお礼の金を受け取らなかったのか?

 

その理由はわかりやすく「」がついて書いてあります。

 

「そなたの金をそなたに取り納め給ふに、何の礼といふことあるべき」

 

ここを抜き出せばOKです。

 

簡単に訳すと

「あんたの金をあんたに返しただけなのに何でお礼よこすの?!」

 

正確には敬語を使っているので

 

もっとかっちりした感じですけどね。

 

これが理由なので

 

最初の5文字の「そなたの金」が答えになります。

 

 

問4は内容の一致を選ぶ問題です。

 

これもそんなに難しい話ではなかったので分かりやすかったかと思います。

 

ひとつずつ見ていきます。

 

ア、飛脚は、依頼主から預かった二百両を馬の鞍の下に忘れてしまい、夜も寝られなかった。

イ、飛脚にとって二百両をなくすということは、親兄弟も処罰される恐れのある重大な過失だった。

ウ、生き返ったような気持ちになった飛脚は、とりあえず二百両のなかからお礼しようとした。

エ、馬方が無欲な性格だったので、お礼の金額をどんどん減らすことができ、飛脚は大いに喜んだ。

 

実にわかりやすい選択肢ですね。

 

アについて

前半は合致していますが、「夜も寝られなかった」とは書いてありません。

書いてあるのは「お礼を受け取てくれないと夜も眠れません」なので後半が合致していません。

本文で言うと

「せめてこればかりは、~今宵も寝がたし」の部分ですね。

 

イについて

本文にある通りなので正解。

本文の

「もしこの二百両なくば、~重き罪に至らん」の部分ですね。

「もしこの二百両がなければ、自分の命はもちろんのこと、親兄弟も重い罪になるでしょう」となります。

 

ウについて

「生き返るような気持ちになった」のは事実ですが、

お礼はこの二百両とは別の所から出そうとしたので合致しない。

本文の

「喜びのあまり、行李より別の金子十五両を取り出し」の部分。

「喜びのあまりに、荷物の箱から二百両とは別の十五両を取り出して」となる。

 

 

エについて

飛脚は喜んでないから合致しない・・・。

お礼が安くなって喜んでたらとんでもないやつだね。

たまにそんな話もあるからそこで判断はしないように。

馬方が無欲な人で、お礼をどんどん減らしたのは事実。

しかしそれを喜んではいない。

本文中の

「せめてこればかりは、~言葉を尽くし言ふ」

ここの特に最後です。

ここでの飛脚が言ったセリフに表れています。

簡単に訳すと

「せめてこれくらいは、私の心からの喜びを示したものだから受け取ってください!」

となるので「よっしゃ!お礼が安く済んでラッキー」とは言っていない。

 

だから正解は「イ」ということになる。

 

 

以上が古文の解説分析です。

 

現代の言葉もそのまま使われていたりもするので

 

分かりやすいですね。

 

次は作文の例文を書いてみますかね。

 

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