北辰テスト分析(社会編1)

今回から北辰テストの社会の分析をしていきます。

 

実際社会の問題を解いてみましたが、

 

設問1・・・やや難

設問2・・・易

設問3・・・易

設問4・・・難

設問5・・・難

 

と言ったところですかね。

 

設問1で「難っ!!」と思ってしまって

 

切り替えができなかった生徒は

 

最後までその難しいを引きずってしまったかなと。

 

設問2が「超」簡単だったので

 

そこで切り替えできた生徒は取れるはず。

 

精神面を鍛えることが大事なことがよくわかりますね。

 

また、最近の社会の問題は

 

暗記だけでは対応できなくなってきていますね。

 

暗記しているのは当然として、

 

さらに「なぜ」そうなっているのかを知らないと解けない。

 

暗記だけではなく、

 

その答えになる意味を知りましょう。

 

そうじゃないと本番でも解けない!!

 

社会をなめるなよ!という感じでしたね。

 

さて、

 

設問1

分野は地理。

地図の見方と経度、緯度、時差、さらにはグラフの読み取りやその土地のことを知っていないと解けない問題でした。

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設問1の世界地図

問1は地図を見て海の名前を答える問題。

これを間違ったら正直恥ずかしいレベル。

 

日本とアメリカの間にある海なので

 

もちろん「太平洋」が正解です。

 

 

 

問2は南緯30度がどの位置なのか、また時差はどのくらいずれるのかを答える問題。

これは暗記したところで何もできない問題ですね。

しっかり復習して地図からイメージできないと厳しいですね。

しかし時差の計算があるわけではないのでそこまで難しい問題というわけでもありません。

南緯30度なので赤道よりも南というのはわかるはずなので、

悩んだとしても「イ」か「エ」の2択まではいけますね。

赤道よりも北なら、「北緯」ですからね。

 

で、基本的に経度が東に進めば時間が進み、西に進めば時間が戻ると考えれば

午前8時から、午前11時に進んでいるので、

基準となる「ラホール」よりも東に位置している場所となります。

だからここの正解は「エ」になります。

 

「ラホール」とか「東経」とか「標準時子午線」とか

馴染みのない言葉を出してきて難しいと思わせる問題ですね。

よく見ればそんなに難しいことは聞いていません。

こうやってそもそも答える生徒を削るわけですよ。

 

それにハマって考えもしなかった生徒が多い問題なのかとは思います。

考えないというのはもったいないですね。

 

長い説明になりましたけど、

ちゃんと読みましょうね!!

 

補足というか、点数取れない子のほとんどは

字を読んでません。これはマジです。

 

問3は語句を答える問題です。

これも簡単でしたね。

問題文に「カタカナで」と書いてありますし。。。

強いて言うなら、

「エチオピア」に馴染みがなくて

「どうせわからん!」状態になった生徒は間違うでしょうね。

 

四角の中をちゃんと見ると

 

「エチオピアはコーヒーの栽培が盛んであり、おもに????とよばれる大規模な農場で栽培され、海外に輸出されている。このように、輸出向けの作物を大規模に栽培する農業を????農業という。」

 

この????に当てはまるのは、

 

「プランテーション」ですね。

 

「大規模な農業」「エチオピア」「コーヒー」という所から

すぐにわかる問題ですね。

 

ちなみに、

 

プランテーションとは、熱帯・亜熱帯地域で単一作物の栽培を行う大規模農園のこと。

栽培する作物としては、昔から代表的なものとしてあげられるのは

サトウキビ、バナナ、カカオ、コーヒー、茶、天然ゴム、綿など。

また、最近ではパーム油の原料となるアブラヤシや

紙パルプ原料としてのアカシア、ユーカリなど。

 

ゴムとかカカオとかコーヒーはその中でも有名ですね。

 

覚えておきましょう!!

 

問4は南アメリカの社会について選ぶ問題ですね。

これは南アメリカのことだけを知っていても答えられますが、

あまり馴染みがない地域なのでピンと来る生徒は少なかったのかなと思います。

 

南アメリカの時代背景をとらえていると

めちゃくちゃ簡単な問題でしたね!

 

ア、スペイン語を話す移民であるヒスパニックが近年増加し、農業や建設現場などで働いている。

イ、かつてはイギリスと関係が深かったが、近年は距離の近いアジア諸国との関係が深まっている。

ウ、かつてはスペインやポルトガルの植民地であったため、現在でもキリスト教が広く信仰されている。

エ、かつてはアパルトヘイトとよばれる人種隔離政策がとられていたが、現在では廃止されている。

 

ひとつずつ見ていきますね。

 

アについて

「ヒスパニックが近年増加している」ということからアメリカ。

 

イについて

「距離の近いアジア諸国」とあるので勿論南アメリカではない。これはオーストラリア。

ちなみに国旗がイギリスと似ているところは過去にイギリスの植民地だった場合が多いです。

 

ウについて

これが正解。

南アメリカ大陸の多くの国は

むかーしむかし、スペインやポルトガルの植民地じゃった。

スペインやポルトガルはキリスト教を信仰しとるのじゃ。

だから今でもスペイン語やポルトガル語を使っておるし、

キリスト教を信仰しとる人々が多いんじゃな。

南アメリカ昔ばなしでした。

だから正解は「ウ」

 

エについて

「アパルトヘイト」と書いてある時点でもうアフリカね。

正確には南アフリカ共和国。

 

この選択肢も「イ」と「エ」は絶対に選んではいけないものだよね。

だってアジアに近いわけないし、アパルトヘイトは知っておかないといけない超重要用語だしね。

 

問5はグラフと写真を見て答える問題です。

これは簡単でしたね。

何も知らなくても想像力だけで正解を書けます。

「トレンサップ湖」ってなんやねん!って思うと思いますが、

そこは全く問題ではないですからね。

よく観察すべきは写真とグラフ。

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トレンサップの写真とプノンペンの降水量

写真の家は床が高くなっていて、家の下には何もないように見えます。

木が組んであるだけですよね。

 

グラフの方は9月の降水量が月間300ミリに届く勢い。

最近ゲリラ豪雨とかが日本でも多いので「300ミリ」が多い降水量というのはわかりますかね?

これが分からないとちょっときついかもしれませんが、

それでも「湖のそば」「床が高い」ことから

「もしかして水害?!」と結びつけばいけますね。

記述の問題なので、

「9月、10月の降水量が多い」

「浸水被害を防ぐ」

これが入っていればOKですね。

 

模範解答は

「9月、10月の雨量で、住宅への浸水被害を防ぐため」

これでも大丈夫。

欲を言えば

「9、10月の雨量で湖が氾濫し、住宅に浸水するのを防ぐため」

これでも良いですね。

 

問6は原油の産出国を答える問題ですね。

これは正直有名な話なので問題の難易度としては

これはひっかけか?と思うほどに簡単です。

 

正解はイの「サウジアラビア」ですね。

 

原油と言ったら「サウジ」これは即答レベルです。

 

問7はグラフから読み取る問題です。

「総発電量」とか「火力、原子力、水力、風力、その他」など

難しそうに書いてありますが、

簡単な算数の問題とちゃんとグラフを見れる視力があれば解けます。

視力がない人は眼鏡をすぐに買ってください。

算数できない人はちゃんと小学校5年生の勉強をやり直してください。

「割合」の問題は小5です。

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発電量のグラフ

ア、ドイツの火力発電の発電量は、3000億kWhよりも多い。

イ、4か国のうちでは、水力発電と風力発電の発電量の合計が総発電量の5分の1をこえる国はない

ウ、オーストラリアとアメリカ合衆国の火力発電の発電量を比べると、オーストラリアの方が多い。

エ、中国の総発電量は、中国以外の3か国の総発電量の合計よりも多い。

オ、4か国のうちで、風力発電の割合が最も大きい国は、火力発電の割合が最も小さい。

 

この中から正しいものをすべて選ぶわけですね。

 

アについて

簡単な計算ですね。

6491億kWhの64.6%なので

6491億×64.6%=約4180kWh

もちろん3000億kWhよりも多いのでこれは正しい。

 

イについて

中国の水力発電と風力発電の発電量を合計すると

19.2%+3.8%=23%

になるので5分の1をこえているからこれは正しくない。

100%あって、20%が5分の1に当たるので、

20%をこえる国があったら当てはまらなくなる。

 

ウについて

パッと見るとオーストラリア86.8%とアメリカ66.8%で、オーストラリアの方が割合は高い。

しかし!総発電量が違いすぎる。

総発電量×割合で出せるので計算してみよう!

オーストラリア

2566億kWh×86.8%=2227.2億kWh

アメリカ

43220億kWh×66.8%=28870.9億kWh

一目瞭然でアメリカの方が多いのでこれは正しくない。

ここまで計算しなくても、

オーストラリアよりもアメリカの方が17倍も総発発電量が多いので

計算するまでもなく答えは明白。

 

エについて

ドイツ・オーストラリア・アメリカの3か国の総発電量を足してください。

正確に計算しなくても到底中国に及ばないのはすぐにわかります。

43+2+6と62のどちらが大きいか。

全部計算してたら時間もったいないね。

だからこれは正しい。

 

すると正解は

ア、エ、オになる。

 

設問1は問題自体は簡単なんだけど、

用語に馴染みがないものが多いという理由で「やや難」としました。

ちゃんと見れば解けるものばかりです。

 

 

次回は設問2の分析をしていきます。

 

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