使う言葉を考える

国語はどれだけ良い授業をしようとも

 

そのあとの生活で全てが台無しになる可能性を含む教科です。

 

日本に住んで、日本語を使い続けるうちは

 

毎日が国語の勉強のようなものだからです。

 

当たり前のように話している日本語が正しく使われていないければ

 

その間違いを正しいものとして覚えていきます。

 

すると国語の問題に対峙した時に、

 

普段使わない言葉なので

 

より一層何言っているか分からないということになってしまいます。

 

ということは、

 

普段から正しい日本語を使うことが重要になると多くの人は思うと思います。

 

しかしそれも違います。

 

正しい日本語を使えと言われても困るからです。

 

ではどうすれば良いのか。

 

それが意識の問題です。

 

より相手に正確に伝わるように

 

どういう日本語を使おうかと考えることです。

 

その連続が正しい日本語への道になります。

 

頭の中に浮かんだ言葉を

 

より良いものにしようと考えること。

 

そうやって日本語を丁寧に扱っているかどうか。

 

それが国語の力を向上させる最も有効な勉強です。

 

国語の授業の時だけ国語を勉強する時だと思っていると

 

国語なんて伸びるはずがありません。

 

日々の生活でそれらすべてが崩れるんですから。

 

だからこそ毎日の会話を大切にしていかなければいけません。

 

家での会話も、

 

主語が無くてもそこを読み取らないこと。

 

助詞が間違っていたらちゃんと指摘すること。

 

単語で会話をしないこと。

 

普段からそういう部分を気を付けてみてください。

 

そしてたくさん会話をしてください。

 

会話というか、子供に話させてください。

 

すると少しずつですが正しい日本語が使えるようになっていきます。

 

語彙力も上がっていきます。

 

知らなそうな単語を放置すると当然無理なので、

 

子供なら分かってるかどうか顔見ればわかると思いますから、

 

理解していないと思われる単語を当て使ってみて、

 

その意味を教えてあげてください。

 

去年も言いましたが、

 

親子でしりとりやると良いですよ。

 

5文字以上でというルール付きで。

 

語彙力無さすぎて驚くと思います。

 

とにかく国語は毎日の生活の一部ですから、

 

毎日が勉強です。

 

その毎日の生活を適当に流していては

 

国語力のない子になってしまいます。

 

他の科目でも実はできることなんですが、

 

特に国語は毎日の意識が向上するとこで学力も向上させることができます。

 

毎日日本語を使っているんですから、

 

それを意識していきましょう。

 

国語のテストもそのちょっとした言葉の違いで

 

間違いにもなれば正解にもなります。

 

そのためには日頃から使う日本語を丁寧に使うべきです。

 

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