学校の国語の授業と言えば、
小説や論説文を読んで内容の理解。
これが一般的な国語の授業かと思います。
たまに文法などもやりますが、
上澄みをサラッとやるだけで、
時間をかけてじっくりということはないでしょう。
漢字もそうですね。
漢字は新出漢字を調べて練習しなさいとは言われるものの、
会意文字とか形声文字とかを詳しくやることはほとんどありません。
文字の成り立ちを知らないのに、
漢字の練習をするから覚えられないんですよ。
文法も同じで、
日本語を使っているにもかかわらず、
品詞の授業をやるのはかなり後半です。
自分がどんな日本語を使っているのかを分からずに使っていることになります。
だから、国語はセンス!という感覚が生まれるんです。
国語はセンスなんかではありません。
ちゃんと考えてきたかどうかと、
その問題を解いているときの集中力です。
例えば親子の会話も国語の勉強の一つです。
親子の会話で、助詞が間違っているにもかかわらず
そのまま放置するからそれが正しいと思い込んで生きていくことになります。
だから修正されても意味が分からないんです。
え?家ではこれで通じるけど・・・。ってなるわけです。
通じるかどうかではなく、
正しいかどうかの話をしているのですが、
その理屈すらも理解するためには国語力が必要なので、
なぜそんなことを細かく言われるかすらもわからない場合があります。
これが国語力を養ってこなかった恐ろしさです。
重要なことを重要なこととして認識できないんです。
さらに言うと、
空気を読むという日本語がありますけど、
これは国語力ですからね。
国語力ある人は空気を読める人が多くなります。
本来、国語というのはその文章一つ一つを分解してみなければいけません。
ただ、それをやっていると、授業にならない。
だから「当たり前」のこととして文法を教え、
読解力の指導に向かうわけです。
決して生徒たちからしたら「当たり前」ではないのに。
だから栄進研ではそこを強化するということです。
漢字も意味を考えさせます。
ただ、その目の前にある漢字を書いて練習するなんてことはさせません。
品詞も例えば「形容詞」の漢字の意味から教えます。
それを3月からスタートするという話です。
日本で進学する以上、
国語からは逃げられないんです。
数学を解くにしても、英語を解くにしても、
全て国語ができないとお話になりません。
当然社会も理科もです。
何せ記述がありますから。
だから国語です。
来年度は国語にかなり力を入れていきます。
長文の読解もしますが、
ほとんどやりません。
とにかく日本語の基礎を叩き込みます。
実に楽しみですね。
国語ができるようになれば劇的に成績上がりますから。
これは本当に。
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