いろいろ生徒を見ていると
やるべきはやっぱり読解力を鍛えること。
読解力があれば自分で進んでいける力がつくんです。
逆に読解力がないと自分で進んでいけないんです。
なぜなら、解説を読んでも理解できないから。
残念ながら日本にいる以上、
テキストも解説も全て日本語で書かれています。
栄進研にいると、
「よく問題文を読め」といわれると思いますが、
読んでないわけではないのになと思ったりするでしょう。
実際にちゃんと読めていないので、
間違っているわけでね。
そこなんです。
問題文を理解していないんです。
読んだけど理解できていない状態。
これが問題文をちゃんと読みなさいと言われる人たちです。
中には本当に問題文読んでない種族いますけど、
それは論外ですね。
記号で答えなさいと言うのに記述する種族ね。
国語でも数学でもなんでもそうですけど、
問題で問われていることに対して答えないといけないわけです。
で、これができるかどうかっていうのは
普段の会話ですぐにわかります。
聞かれたことに答えているかどうかです。
例えば、
「宿題やったの?」と聞いたとします。
それの返答が、
「いや、部活で今帰ってきたところだから。(帰ってきてだいぶたつ奴が大体言う言い訳)」
と答えたとしましょう。
質問は「宿題やったのか?」です。
答えは「やった」or「やっていない」
この2択なはずです。
質問に答えられていないんですよ。
ま、これは自己防衛というか、
自分が怒られるのを防ぐための言い訳発動準備なので
ちょっと違うと言えば違うんですが、
質問に正確に答えられているかどうかと聞かれると
答えられていないということになります。
普段の会話から聞かれたことに正確に答えるということをしないといけません。
そういう観点から怒りすぎると良くないということが生まれるのでしょう。
で、実際に読解力をどうやって上げるのか。
「音読」です。
国語の教科書を音読させて、
間違っているかどうかをチェックすることです。
300点くらいの子だと平気で間違えますから。
読み飛ばし、読み間違い、勝手に言葉を作るなど
中3でもやりますからね。
音読させて、間違ったらちゃんと修正することです。
小学校の時にやっている音読の制度がよろしくないのでしょうね。
あれは合っているか間違っているかわかりませんもの。
親には教科書がないので。
同じ教科書を見て、
ちゃんと読めているのか、
読み飛ばししていないか、
漢字は正しく読めているかをチャックして初めて意味がある。
読解力を鍛えたかったら、
中学生でも高校生でも音読させることです。
塾でやりますかね・・・。
う~ん。。。
途方に暮れる数を聞くことになりますね。
しかも毎日やらないといけないので。
録音して提出とかもありますけど、
音源を5つくらい用意してサイクルさせれば多分ばれませんから、
それはしたいと思わないんですよね。
ま、僕ならそうやってさぼりますし。
やはり目の前で読ませるべきですね。
仕組みとして考えますか。
ちょっと頭をフル回転させます。
爆発しそうなくらい痛いですけど。
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