小学校のテストと、
中学校のテストの違いを少しお話しします。
最初にまとめたことを言うと、
小学校のテストは「短期記憶」の確認で、
中学校以降のテストは「長期記憶」のテストです。
小学校は授業が終わったらすぐにテストをし、
中学校以降は授業が終わってから一か月後にテストがあったりします。
そうすると、小学校のテストは100点取れて当たり前で、
中学校のテストはなかなか100点取るのが難しい事になります。
すると、小学校のテストの点数で勘違いが起きることになります。
「80点取れていれば基礎は理解しているだろう」
この考え方は大間違いです。
小学校のテストで80点だと、
中学校のテストでは60点以下になります。
60点というと平均点いくかどうかの点数です。
平均点行くかどうかというのは、
授業についていけていないということです。
60点からどんどん下がっていくことが目に見えています。
小学校のテストで80点取るということは、
「基礎は理解できている」のではなく、
「基礎ができておらず、授業の受け方もあまり良くない上に、ほとんど理解できていない」
という状態です。
小学校のテストで80点以下を取るということは、
非常にまずい状況ということです。
それをお忘れなく。
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