この前大学受験を目指す生徒に話したことです。
「その３０分でライバルに勝てない」
事の流れはこうです。
ただ、２１時３０分の帰ろうとしただけです。
栄進研は２２時までの塾ですから、
その３０分早く帰るという事が、
あと半年積み重なって何が起きるかという話です。
半年を１８０日と考えます。
すると１日３０分勉強すれば、
３０分×１８０日になるので、
５４００分の勉強量になります。
時間にすると９０時間です。
半年で３０分頑張っただけで９０時間の差をつける事が出来るんです。
で、その逆をやっていれば、
ライバルに半年後に９０時間の差を付けられるという事です。
たったの３０分でこの差です。
でもよく考えてみてください。
そのたった３０分を頑張れない生徒が、
他の時間頑張れるでしょうか？？
答えは「NO」なんです。
いたるところでほころびが見られるわけです。
他のライバルは今こうしている時にでも差を付けようと頑張っている。
皆さんが部活をやっている時に、
同じ大学を狙っている浪人生は、
毎日１５時間勉強したりしている。
皆さんが友達と遊んでいる時に、
同じ大学を狙っている同級生は、
テキストを終わらせている。
ライバルは同じ大学を志望している全国の１８歳以上なわけで、
同じ学校の同級生ではない。
それが分かっていなさすぎる高校生がほとんどです。
学校の順位でそこそこ良い順位を取っていても、
大学には合格できない。
あくまでも基準は模試。
全国模試で、同じ志望校を目指している人の中で何位なのか。
そこで考えないと。
偏差値が高い大学を目指している人と比較して、
自分の勉強量がどれだけなのかです。
その勉強量で負けている時点で、
その大学に合格することはありません。
それはもちろん高校入試も同じです。
ライバルは埼玉県内の中３です。
学校の同級生ではない。
勉強しない友達と比較して、
自分の方が勉強していると満足しているようでは、
越高以上の高校に行けるわけもない。
凄く単純な計算です。
「まぁいいか」の積み重ねが不幸を招きます。
たった３０分ですが、
そのたった３０分を活かす殺すも自分次第なんですから。
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