学校の課題の必要性

学校から出ている課題があると思いますが、

 

その課題は必要ですか?

 

学校の課題は生徒に対して一律に出されます。

 

レベルも量も、

 

その生徒の合わせたものではなくて、

 

平均の人たちに合わせて出されるので、

 

平均以下の生徒にとっては難しく、

 

平均よりも上の人たちにとっては簡単すぎる。

 

そして問題なのは、

 

課題は実はない方が賢い子が育つという事実です。

 

課題は一見ありがたく感じるかもしれませんが、

 

賢い子たちにとっては邪魔でしかありません。

 

学校は課題をたくさん出すことで満足し、

 

一部の保護者は課題がたくさん出ている事に満足します。

 

その課題をどのように消化し、

 

何が出来るようになるのかはさておき、

 

出されている事で変に安心します。

 

当然それではダメなんです。

 

特に高校に行ったら課題はない方が良い。

 

中でも偏差値で言うと60以上の高校に課題はいりません。

 

課題が有効なのは、

 

小学生までだと思います。

 

中学から学力に大きな差が生まれているので、

 

中学からは課題がない方が上は伸びます。

 

残念ながら上位の30%以下の生徒には課題は必要です。

 

課題を出さないとやらないからです。

 

いっそ、学年順位で課題のあるなしを決めればいいのに。

 

点数が低くなるほどに増えればいいのに。

 

そうしないとやらないんですし。

 

で、提出しなければ問答無用で「1」にすればいいんですよ。

 

そうじゃないとやりません。

 

というか、

 

そうであってもやりません。

 

それが下位30%に入る所以です。

 

課題の在り方を考え直して、

 

生徒たちに本当に必要な課題に変化すべきだと思います。

 

 

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