一番遅い私立入試の発表も終わり、
いよいよ公立入試のみに向かう体制になりました。
とはいえ、
埼玉の私立入試は出来レースなので、
事前に個別相談して確約貰っていれば95%以上の確率で合格するし、
確約がなければ95%以上の確率で不合格になるだけです。
この制度が良いか悪いかはさておき、
存在する制度であればうまく活用すべきだとは思います。
確約さえあれば合格するので、
その私立のために過去問を買ってまでやる必要は全くありません。
むしろ公立入試の勉強を継続すべきです。
自分の目標を明確にして、
やるべきことをやり続けるだけです。
そして忘れてはいけない事、
高校入試はただの通過点であることです。
大変なのは高校に行ってからです。
科目数は倍になり、
難易度は中学の10倍以上、
次の大学入試は高校入試の難易度の100倍と考えても良いでしょう。
その次の大きな戦いに向かうステージを決めるものが
高校入試です。
正直、どこでもいいわけです。
越ケ谷高校じゃないと合格できない大学があるわけでもないし、
草加高校だと受け付けませんという大学があるわけでもない。
結局は自分がどれだけ勉強するかで全てが決まります。
ちなみに高校の授業で大学の合否が分かれるわけではありません。
賢い高校に行くことのメリットは「環境」です。
周りに勉強する生徒が多いのか、
それても少ないのか。
これだけです。
私立高校はこのギャップがすごいので、
勉強しない生徒もいれば勉強する生徒もいます。
その中で自分を律して勉強できるかどうかが
大学合格に影響を与えます。
全ては自分次第です。
生徒からすると高校入試は緊張するものなのかもしれませんが、
周りの大人はその先のもっと大変な戦いへの準備をすべきです。
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