「平均」は信用できる?その2

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こんにちは!講師の東浦です。

 

引き続きデータのお話をしていきます。

 

ひとつ前の記事はこちら。

 

「平均」は信用できる?その1

 

ひとつ前の記事では

 

平均値と中央値の話をしていました。

 

20代の貯蓄額の

「平均値」は184万円

「中央値」は0円

 

どちらも「真ん中」を表すものですが

 

受け取る印象が変わりますよね。

 

 

なぜこんなに違う数字が出てしまうんでしょうか

 

例えばある塾があったとして

 

5人の生徒がテストを2回受けました。

 

点数の推移はそれぞれ

 

-15点、-10点、-5点、+5点、+75点

 

だとすると

 

平均値は+10点

 

中央値は-5点

 

になります。

 

つまり

 

極端な数字があると

 

それにつられて平均が上がってしまうんです。

 

 

もし仮に

 

「うちに通った生徒は平均30点あがっています!」

 

と謳っている塾があったとしても

 

もし一人で200点上がった生徒がいたとしたら

 

他の生徒は点数が下がっていても

 

平均すれば30点になることもあります。

 

 

要は1人、1つ凄い数字を持った物があれば

 

平均は大きく見えてしまうこともある。

 

ということです。

 

 

(この記事で出した塾の話は適当に考えたものなので

どこかの塾の悪口とかではないです。念のためにかいておきますね。笑)

 

 

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