いつも言うように、毎日のように生徒の成績をどのように上げるか、
どうすればもっと成績が上がるか、
何をするのが一番成績が上がりやすいのかを
考えているわけですが、
明確に一つこれだというものがあります。
それは「自分で学習する」ということです。
どんなに良い授業をしても、
どんなに素晴らしい先生でも、
どんなにすごいテキストでも、
自分で勉強をしない限りは成績は上がりません。
ということは教えてもらってばかりでは
成績は上がらないということです。
自分で勉強して、
自分で解説を読んで、
自分で理解して、
自分で質問できないと
最も成績が上がるとは言えないんです。
最も成績を上げるためには
いつでも好きな時に質問できて、
わからないと思ったその瞬間にそれを解決できる環境が必要ということです。
そこで次回からのテスト期間は特別期間として
個別指導をなくします。
その名もDD(dive deep)期間
その名の通りに深く潜るように勉強に没頭していただきます。
DD期間は、一番テストが早い学校の2週間前から
一番テストが遅い学校のテストが終わるまでの期間。
例えば
10月13日からテストがある学校と、
10月22日からテストがある学校がある場合、
9月29日から10月22日までを特別期間とします。
テストが終わった学校の生徒は
テスト直しをそこでしていただきます。
テスト直しこそ質問が盛りだくさんなはずです。
9月29日から小学生以外の全生徒の個別指導をなくして、
とことん演習と質問対応をします。
小学生は特にテスト期間がないのでそのままにします。
高校生は中学生と同じ対応です。
個別指導がなくなるので、
常に先生が二人以上質問対応できます。
どれだけの数の質問を持ってきてもらっても大丈夫です。
どんどん演習をして、
ワークを何周もして、
自分のできない問題を把握して、
その質問を持ってくる。
個別指導がないことで
ワークをやる時間を最大限の取れますから、
何周でもできるようになります。
何周してもできないところをチェックして、
それを質問していくことで
わからないものを解消することも
最大限できるようになります。
火曜日と水曜日と日曜日に関しては先生が3人ともそろっているため、
いつでもいくらでも質問対応ができます。
結局これが最も成績が上がる方法なんです。
質問を持ってくると
常にその生徒と個別指導の形式になるので
何ならこれを常時やっている方が
良い気はするんですが、
普段は授業で細かく見なければいけない部分もあるので、
普段の個別指導は今のところそのまま残します。
前も言ったように、一番成績上がる方法は
自分で勉強することなので、
生徒全員が自分で勉強できるようにしていくことが
最もやるべきことではあります。
今は個別指導の時間は甘えが出ている部分も見られるので、
これを改善していかなければいけないと思っています。
どちらにしても2学期期末テストの時は
特別期間として個別指導をなくし、
ゴリゴリに演習をしてもらいます。
質問の仕方が分からないとか意味が分からないので受け付けません。
質問してみて初めて質問の仕方が分かるものだと思います。
何でも失敗して直されてください。
それが一番ですから。
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