3月の土曜日は既にやることが決まっているので、
それを進めていきますが、
4月からの土曜日は色々なものを取り入れていきたいと思っています。
その一つに
「地頭を鍛える講座」
を考えています。
前々からお話している通り、
大学受験で求められるものが
「思考力・判断力・表現力」
この3つなので、
高校受験などもそれに準じていくと予想されます。
ということは、テストという決められた時間内に、
思考をして、判断をして、表現をしていかないといけないわけです。
そのためには、よく言われる「地頭」を良くしていかないといけない。
「地頭が良い」とはそもそも何でしょう？
以前にまとめたことがあるのでそれを挙げておきます。
地頭が良いという意味
じつはこれらをできない中学生や高校生は
非常に多いんです。
問題をちゃんと読まないとか
読解力がないとか、
問題の意図を読めないとか、
問題と問題の流れを見ていないとか。
本来必ず見なければいけない部分を見ていないということです。
では、それができるようになるためにはどうすればよいのか？
それが今回土曜日でやるような問題です。
1問だけ例を挙げておきます。
適性検査
適性検査
こんな感じの問題を解いてもらいます。
その場で与えられた情報を正確に読み取り、
その情報を瞬時に整理し、
問題で聞かれていることの意図を汲み取り、
正解までたどり着く力を身に付ける。
そんな問題です。
これを土曜日に入れていきます。
先に言っておきますが、
小学生でもできる問題です。
中学生が分からないとお手上げするような問題ではありませんし、
小学生ができる問題でお手上げしていたら・・・。
しかし高校生でもできない人はたくさんいます。
こういう問題をたくさん解いて、
その情報を分析する力とか、
時間内に処理する力とか、
正解までもっていく力とか、
そういう力を育てて「地頭」を良くしていきたいですね。
そしたら大学受験もそんなに難しいものではなくなります。
正直言うと、
今の中学生には大学受験は相当大変だと思います。
学校が思考停止にさせるのが得意ですから。
有無を言わさずルールを守れということに
何の疑問も抱かずに従っているようでは危ないんですよね。
靴は白くなければいけない理由は？
髪を結ぶゴムが黒じゃないといけない理由は？
中に切るシャツが白じゃないといけない理由は？
髪型がツーブロックがいけない理由は？
そういうものに何も疑問を抱いていない時点で
思考停止していますからね。
ルールだから守る。
昔から決まっていることだから守るというのも
大切なことではありますが、
なぜそのルールになったのか、
なぜ今も続いているのか、
そしてそれはどんな意味があるのか、
こういうことを考え、それを解決する力がないと
大学受験は難しいということです。
断っておきますが、ルールを破りなさいとは一言も言っていません。
全てに「なぜ？」と思えるようになった時、
その「なぜ？」を解消しようとしたときに、
必ず今より賢くなります。
与えられすぎてるんですよ。
知らないうちにね。
僕が中学の時代は最後の「中学男子全員坊主」の時代でした。
生徒会が中心になって「頭髪自由化運動」をしたものです。
そして校則を変えたんです。
生徒が校則を変えるんです。自発的にね。
その時代から見ると
今の子は自発的な行動が足りてないですね。
行動力もない子が多いですね。
だから大学受験が大変になるっていうことです。
話はそれましたが、
4月からの土曜日は
「地頭を鍛える講座」
「予習講座」
この二つをまずは進めていきます。
また参加申し込み用紙か、comiruにて連絡します。
そちらで塾生は申し込んでください。
勿論塾生は無料です。
外部生は
「地頭を鍛える講座」・・・2回15000円
「予習講座」・・・2回15000円
以上で受け付けます。
ホームページ、または公式LINEでお問い合わせください。
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