変えることができるのは自分のみ

正直な話をしますが、

 

やる気を出させてくださいとか、

 

この子を変えてくださいって言われても

 

そんなことは不可能です。

 

そもそもやる気というものは自分でしか出せません。

 

 

 

誰かの話を聞いて、「よしやってみよう!」と思うことはあったはずです。

 

思いはしたけど、結局何もしなかったという経験ありませんか?

 

それなんです。

 

皆、やらなければいけないことは知っているんです。

 

中学生だろうが、小学生だろうが、

 

もちろん高校生だろうが、大人だろうが、

 

今やるべきことが何なのかくらいは知っています。

 

小学生なら宿題が出ると思うので、

 

その宿題をやらないといけないことくらいは

 

どんなに勉強ができない子でもわかります。

 

中学生もテストがあればそのテストで点数を取らないこといけないことくらいは分かってますし、

 

もちろんできるだけ高い点数を取りたいと思っています。

 

高校生も同じように

 

大学受験に向けて志望校を決めるとか、

 

勉強しないといけないとか、そういうことは分かってはいるんです。

 

 

 

で、例えば塾の先生だったり、学校の先生だったりが

 

面白く自分の苦労話や、成功した話をしたりすると、

 

よし!自分もやってみよう!と思うんです。

 

でもやらないんです。

 

やる気は結局自分が行動を起こすかどうかです。

 

やってみよう!と思た後に、

 

自分から行動に移すかどうか。

 

それをしなければ一生やる気なんて出ません。

 

やる気は誰かに出してもらうものではなく、

 

自分自身でしか出せないものなんです。

 

まずそれを理解してもらいたい。

 

 

 

 

そしてそれよりも難しいことが

 

「人を変えること」です。

 

塾に通って通う前とは人が変わったように勉強するというのは

 

その生徒自身が頑張っているだけで、

 

塾はその補助しかしていません。

 

結局、塾までくるのはその生徒の意志ですし、

 

決められた時間に来ないことだってできるわけですから、

 

生徒自身の行動がその生徒を変えていくことになります。

 

 

 

そう考えてみると、

 

やる気を出すことと、今までの自分を変えることはとても似ていることになります。

 

そのどちらも自分でしかできないわけです。

 

塾や学校や親以外の周りの大人ができることは、

 

そこまでです。

 

よし!やってみよう!と思わせるところまでです。

 

そのあとやるかどうかはわかりませんし、

 

どんなに良い話を聞いてもやらない生徒はやりません。

 

そもそも人を変えるなんてことはおこがましいわけです。

 

 

 

 

だから塾としてできることは、環境を整えるくらいです。

 

いつでも質問ができる環境とか、

 

いつ来ても勉強ができる環境とか、

 

やり方を導く環境とか、

 

そういう環境をそろえて、

 

今までの経験から何をすべきなのかを

 

ちょっとだけ面白く話すことが塾のやることです。

 

「ちょっとだけ面白く」話さないといけないんです。

 

真面目な話をつらつらしたところで聞いちゃいないんですから。

 

だから栄進研はそういう塾なんです。

 

いつでも質問できて、いつ来ても勉強できる。

 

教室にはたまに笑いがあって、

 

真面目な話もする。

 

そういう空気感の教室にしたいと思っているわけです。

 

だからここに通ってから変わりましたと言われることが多いのだと思います。

 

でも別に変えようとしていません。

 

生徒をよく見て、生徒とよく話すだけです。

 

生徒との会話の多さは群を抜いていると自負しています。

 

 

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