日本では1学級最大40人の生徒に対して
先生1人が一斉授業するというスタイルで
基本的に進めている。
こういう授業で一番問題なのが
学力の格差が大きくなるということ。
特に、数学の授業ではそれがはっきりする。
公立の小中学校の場合、
同じ年齢の生徒の集まりとはいっても
その同じ年齢の中でも格差は大きい。
例えば、「割合」の問題でも
3割は〇%なのかわからない生徒もいれば
40%が0.4だということを知らない生徒もいれば
100の25%が100×0.25というのがわからない生徒もいるし、
そもそも100×0.25が計算できない生徒もいる。
そうかと思えば塾で学習済みで完璧に理解している生徒もいる。
これらの生徒が一斉に授業を受ける。
授業する先生はどのレベルに合わせて授業をすればよいだろう?
成績を「上」「中」「下」で考えてみる。
おそらく多数を占める「中」に合わせて授業をするだろう。
しかしそれでも「下の上」未満の生徒は
難しくてついていけない。
ただ、これ以上にレベルを下げると
進まなくなってしまう。
また。「中」のレベルに合わせると
「上」の生徒にとっては
つまらない授業になってしまう。
さらに「中」の中でも一律ではない。
それぞれに苦手な部分は異なる。
となるとそれを補う個別指導が必要になる。
しかし学校にはそんな余裕はない。
だから個別指導塾に通う生徒が多い。
そこで問題なのが
テストが近いということ。
今年は休校の影響で
テストがこの時期にある。
しかも今年一回目。
テスト範囲は広い。
休校の影響で授業は飛ばし気味。
何が言いたいかというと
格差が今まで以上に広がるということ。
いつものスピードよりも
全然早い速度で授業は進む。
休校期間に勉強していた子はいいが、
全くしていない子は
ついていけない。
明らかに格差が広がる。
そしてテストが終わった時に気づく。
いつもよりも格差が広がったことに。
早いところは7/16あたりにはテスト。
あと2週間ない。
そのまま受けていいのかい?
思っているより取れないよ。
特に受験生。
内申点それで決まるよ?
ちょっと気を引き締めなおしたほうが良いよ。
今年は北辰テストも使えるかどうか。
自宅受験のものが使えるなら
もはや何でもありな気が・・・。
とにかく、テストまであと少し!
ここ踏ん張らないと。
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