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ケース1
テスト分析
学年:中3
テスト名:学年末テスト、英語
※なおテストの分析は生徒、保護者の了承を得たものを掲載いたします。
青枠の部分をご覧ください。
私はいつもテストの分析をするときに
問題文を見せられないことがほとんどです。
答案用紙だけを持ってきて分析依頼をされることが多々あります。
それ自体は特に問題ありません。
解答を見ればどんな問題なのかはわかります。
I (wanted to everyone enjoy) the beautiful view of Lake Biwa like me.
この問題でどんなことが言えるでしょうか。
では分析していきます。
まず「不定詞」の理解が足りない。
to プラス 動詞の原形が理解できていない。
また
want 人 to~ 「人に~してほしい」
という重要表現を知らない。
単語は全て書けていることから
おそらくこれは並び替えの問題。
ここまでであれば塾の先生ならだれでもわかる話。
ではここからこの生徒はどんな勉強をしていたか。
この生徒はテスト前までの勉強の量自体が不足している。
英語がそもそも好きじゃない。
他の科目に時間を割き、英語に時間をさけなかった。
英語は単語練習くらいしかしていない。
と予測されます。
重要表現を覚えていないということは
教科書を読み込めていない証拠。
教科書を読み込むかどうかというのは
時間を取れたかどうかが問題。
だから時間をかけていないことが予想されます。
また不定詞を理解していないということは
今までの基礎が抜けているということ。
しかも不定詞が抜けているのは危険信号。
ということは今までも英語というものを勉強してきていない。
だから英語がそもそも嫌いな生徒ではないかと予想できます。
では何を勉強すればよいのか。
この生徒の場合は重要表現が含まれた文の音読。
ノートにその文を書きながら音読し音で覚えていく。
英語の文→日本語訳
この流れを3回繰り返して次の文。
これを繰り返して音と手で英語を覚えていく。
そうやって基礎を鍛えていかないといけない。
このようにテストの分析から
何をやるべきかをその生徒ごとに導き出していくわけです。
それが分析するということです。