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テスト分析編
今回は英語の全体での分析をしていきます。
【分析内容】
①文法の基本ができていない
②重要表現が頭に入っていない
③英語の語順が分かっていない
④中1の内容からの復習が必要
【理由】
①文法の基本ができていない
複数形の文のbe動詞がisになっちゃっている。
一般動詞を使う疑問文でdoが抜けている。
1文に動詞が2つ存在しちゃっている。
関係代名詞、完了形、不定詞などが全く分かっていない。
③重要表現が頭に入っていない
おそらく問5は全て熟語。
その正答率がかなり低いというのもあるが、空欄が多いのが致命的。
ここに関しては確実な勉強不足。
普段から音読をしていない。
④英語の語順が分かっていない
主語・動詞の並びがそもそも崩れている。
動詞の原形が置かれていることの注意ができていない。
品詞が理解できていないためにどこを修飾するのかのイメージができていない。
わからない問題は語順が適当。
とりあえずそこにある単語を並べかえただけになっている。
⑤中1の内容からの復習が必要
1年生の時は60点くらいを取っていたのだと思う。
そこの少しずつの抜けが3年生になって大きな穴になった。
徐々に点数が下がっていき今の点数になっている。
だからこそ苦手な部分が分かっていない。
【勉強法】
①とにかく音読
重要表現や、英語の語順を覚えるためにとにかく音読するのがベスト！
英文→日本文の流れで1文に対して3回ずつ音読。
ノートにその文を書きながら音読し音で覚えていく。
これを繰り返して音と手で英語を覚えていく。
②文法の総復習
1年生からの文法でどこがどれくらい抜けているかの詳細なチェックが必要。
「わかった」にも段階がある。
その「わかった」の段階がどれがどこまでなのかを確かめる。
そのうえで今足りていないものを埋めていくことが重要。
③長文の和訳
比較的簡単な（学校の教科書レベル）の和訳をしていく。
その和訳をしていく中で主語や動詞にチェックを入れていく。
レベルで言うと中2の教科書くらいが良い。
辞書を使わずに和訳して英語の底上げを狙う。
総じて英語に危機感を持つのが遅すぎる印象。
英語は1年生の時に60点くらいで満足してはいけない。
その時点で6割しか理解していないということは
3年生になったときに理解度は3割付近まで落ち込むと考えるべき。
特に国語と英語に関しては後回しにしてはいけない科目。
とにかく時間がかかる科目なので、
早い段階から抜けがないようにしましょう。