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毎日作文の添削をしているので
ちょくちょく作文に関する質問をいただきます。
そこで、小学生のうちにできる作文の上達法を書いてみます。
小学生にいきなり長い作文を書きなさいと言っても
最初はもちろん無理があります。
やるべきではありますが、
段階を踏んでいくべきですよね。
そこでやるべきことは
「日記を書く」ことです。
それも普通の日記ではなく、
「親子の交換日記」です。
子供にばかりやりなさいと言わないでくださいね。。。
その日の出来事をお互いにコメントしながらやり取りしてください。
基本ルールは
「いつ、どこで、誰と、何を、どのように、どうしたのか、その時の自分の感想」
これを必ず書くことです。
これが作文の基本ですからね。
子供から先に書いてもらって、
両親はそれを読み、それについてのコメントを書く。
もちろん上のルールで抜けているものがあれば指摘する。
指摘するのはそこだけで大丈夫です。
大事なのはそれに対するコメントです。
「見ました」
これはダメ。
そんなの当り前です。
ダメに決まってます。
これだとやる気が失せます。
ちゃんと見てるんですよ！
ということを伝えないと。
書いてあるものに対してちゃんとコメントしてあげてください。
そして自分の日記も書く。
保護者も書いてみてくださいね。
やらないのに子供に勉強しろと言ってはいけない。
書いたものを子供に読ませる。
子供はそれについてコメントもする。
もちろん何か抜けていたら指摘もする。
これが良いんです。
誰かが書いたものを指摘する能力！
これがついたら伸びますね。
だからわざと間違えればいいんです。
わざと抜けを作ればいいんです。
そこに気づかなかったらそれを指摘すればいいんです。
日記は3行程度で構いません。
そのくらいなら5分で書けます。
親なら特に5分要らないですよね。
そのくらいのことで子供の国語力が上がる。
やらない手はないですよね。
栄進研ではそれを作文でやっています。
全てを添削し、全てにコメントをつけます。
たまには自分で書いたものを見せたりします。
こうやって作文の力が伸びていくんですね。
さらには国語力も付きますね。
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