勘違いしている生徒いますね。
できてないのに、自分はできていると思っている生徒。
それが何から来ているのかは知りませんが、
できてないものはできてないんですよ。
何の価値にもなってないプライドですかね?
それとも自分の甘さですかね?
それとも基準の低さですかね?
現実を見たくない気持ちはわからなくもないですが、
現実を見てそこから奮起しない限り、
成長は望めません。
何のために学力診断テストをしているんですかね?
皆さんの学力はそのテスト結果で出ているように
小学生レベルなんですよ。
小学生の問題も解けないのに
中学生の問題ならできると思えるそのお花畑のような脳内は
いったいどうなっているのでしょうか?
小学生の問題を説明できるレベルになって初めて基礎ができていると言えます。
ただ問題を解けばよいというわけではありません。
小学生の問題をちゃんとやらせている理由は
「概念」を理解するためです。
基礎の概念を抑えれば、
解けない問題はなくなります。
算数の公式一つとっても、疑問に思ってください。
なぜ「道のり=速さ×時間」なんですか?
なぜ割合の問題もその式になるんですか?
虫眼鏡で黒い紙に焦点を集めるとなぜ燃えるんですか?
どうして人間は酸素を吸って二酸化炭素を出すんですか?
なぜ海沿いに工業地帯が集まっているんですか?
なぜ鎌倉幕府はなくなったんですか?
「初」と「始」はどうやって使い分けますか?
「~は」と「~が」の使い方の違いは何ですか?
すべて答えられますか?
答えられないことに問題があるのではなく、
疑問に思わないところが問題なんです。
教えられたことを当然のように受け入れて
そのことに疑問すら抱かない。
自分で調べもしない。
まず自分で調べて、それでもわからなければ聞けばよいと思います。
そこまでできて初めて「できる」と言えます。
そもそも「わかる」には段階があります。
見たことがある
↓
知っている
↓
教えてもらったことがある
↓
自分で解いたことがある
↓
毎回解ける
↓
解説できる
せめてこの「毎回解ける」のレベルにしないと
点数にはなりません。
ここでいう「解いたことがある」のレベルで
できると勘違いしている生徒が多い。
もっと悪い場合は「教えてもらったことがある」のレベルで
できると思っている生徒すらいます。
これが基準です。
ここの基準をまずは上げてください。
毎回解けるレベルにしてください。
その基準で勉強していれば
確実に点数は上がります。
上がらない生徒はそこが甘いんです。
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