分からないことがあった時は
その場で解決するのが一番です。
後回しにすることは良い事ではありません。
ましてや翌日以降に回すことは最悪です。
週1回の個別指導の日まで待って解決するなんぞもってのほかです。
ただ、気を付けないといけないこともあります。
分からないと思ったときに何も考えないで分からないと聞いてしまうことです。
分からない問題を見て、自分の持ている知識をフル回転させて挑むから
その問題を解いている時に賢くなるわけです。
分からない問題を見て、何の知識も活用せずに質問に行くと
なぞなぞですぐにヒントをもらうようなものと同じですから、
頭の体操にすらなってないことになります。
人は何かを思い出している時や、
持っている知識を何かほかの事に応用させている時に頭を使っています。
ということはあまり考えずに質問に来てしまうと
頭を使っていないようなものなので賢くならないということです。
毎日の課題についても
最初は何も見ないで頑張って埋めてくる生徒もいますが、
最初から何かを調べて持ってくる生徒がほとんどです。
課題があって、正確に調べて正解にたどり着くことも重要な能力なので
それがダメとは言いませんが、
どちらが良いかというと、最初は何も見ないで解くことです。
その後にちゃんと調べて一発で正解にたどり着くこと。
何も調べないで質問することが最も良くないことです。
頭を使うということはそういうことです。
出された課題ではなく、
本来は自分の今の状況を考えて自分で取り組むべきものをやるのが一番良いのですが、
それが毎日課題をやっていく中で身に付いていけばよいと考えています。
せっかく毎日来れる塾なわけですし、
せっかくいつでも質問できる塾なんですから、
しっかりと頭を使って、ちゃんと調べて、正解にたどり着いて、
そのうえで質問が出ると素晴らしいですね。
この「正解にたどり着いて」から質問をしてくるというのがキーポイントです。
正解しているのに質問?って思う人もいると思いますが、
質問というのは知れば知るほどに出てくるものです。
正解した後に、「じゃぁこういう時はどうなる?」と思えると強いですね。
この前調度そういう場面が教室で起こりました。
そういうのがいいんです。
問題を解いて、それに正解して、知識がついたからこそ出る質問。
それを出せるようになった時に、450点を超える逸材になっていくんです。
そうやって常に頭を使って、
教室にいる時は脳はフル回転させて、
その時間が長ければ長いほどに賢くなるってことです。
そのためにも即解決できる教室が必要ということです。
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