基礎がちゃんとできるという基準

基礎がちゃんとできてますって言えるのは

 

偏差値60以上です。

 

しかもどんなテストであっても

 

偏差値60以上です。

 

なぜなら基礎がちゃんとできている子は

 

どんな問題でも点数に差がないからです。

 

模試だから点数が取れないとか、

 

定期テストだから点数が取れないとか、

 

この問題は特殊だから点数が取れないとか、

 

問題の出し方が悪いから点数が取れないとか、

 

点数が取れない正当性を力説する生徒は一定数いますが、

 

そんなものは基礎がしっかりとできていれば

 

何も苦にすることではありません。

 

問題を解くときには

 

必ず基礎にある発想からスタートします。

 

問題を理解するためにも

 

必ず基礎の知識がないと理解できません。

 

これを逆に考えれば

 

基礎があるから問題を理解できるし、

 

基礎があるからどんな問題にも対応できるということです。

 

基礎をちゃんとやっても応用ができないと言っているのは

 

基礎がちゃんとできていない証拠です。

 

基礎を徹底的に鍛えれば

 

対応できない問題は理論上ありません。

 

そのくらい基礎が大事です。

 

定期テストで400点以上取ったら

 

基礎ができていると思いたいのはわかりますが、

 

模試でも偏差値60以上取れるようになっているのかを

 

必ず見てください。

 

そこでも取れていれば

 

基礎はだいぶ完成していると言えるでしょう。

 

小学生なら常に100点ですね。

 

小学生のテストで点数取れないというのは

 

非常に危険です。

 

80点なら中学に行ったら50点以下でしょう。

 

あれは100点取って当然のテストです。

 

90点だから大丈夫と思っていると

 

中学に行ったら大変な痛い目を見ます。

 

そして中学の勉強の基礎は小学にあります。

 

小学校の勉強ができないと

 

中学校の勉強は絶対に理解できません。

 

めんどくさがらずにちゃんとやらせてください。

 

子供の意思を尊重して勉強やらなくても良いとするのは

 

大幅に間違っています。

 

このまま進んだら崖に落ちるとわかっている子を

 

その子の意志を尊重して進み続けさせますか?

 

赤信号をどうしても渡りたいと駄々をこねる

 

子供の意思を尊重して赤信号を渡らせますか?

 

それと同じことです。

 

勉強しないと勉強できなくなります。

 

勉強できないと賢い高校には行けません。

 

賢い高校に行けないと、

 

大学はまずいけません。

 

そうすると就職はかなり不利です。

 

募集要件に「4大卒以上」と書いてある職業には

 

書類を出すまでもなく不合格です。

 

勉強させてください。

 

ご飯をちゃんと食べさせるかの如く

 

勉強をちゃんとやらせてください。

 

別に塾に通えという話ではありません。

 

勉強をさせてくださいという話です。

 

点数が悪くなってから塾に行ったところで

 

大半が手遅れですから。

 

もし中2あたりで塾に通い始めたとしたら、

 

小1から中1までのすべてを復習することになるわけです。

 

7年間を後たったの2年でです。

 

物理的に週3回程度通う塾では不可能です。

 

毎日5時間いれる塾なら話は別ですけど。

 

そうならないためにも

 

小さいうちにちゃんと勉強させてください。

 

家で宿題を見てあげてください。

 

それが基礎を作ることになります。

 

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