「基礎基本=簡単」
と思っている人が多いですが、
明らかに間違った認識です。
基礎や基本は簡単なのではなく、
最も重要で最も時間のかかるものです。
基礎基本ができるのであれば、
間違いなく90点は取れます。
基礎基本ができている基準は、
最低でも偏差値60以上です。
偏差値60の子で基礎ができているのは大体1割。
偏差値65の子で基礎ができているのは大体5割。
基礎ができていますねと胸を張って言えるのは偏差値68は必要です。
偏差値65だと定期テストだと大体420点くらいです。
400点だと偏差値65はいきません。
ではその偏差値帯が大体上位の何%かというと、
偏差値65の生徒は上位7%くらいです。
ということは100人いれば7位以内、
200人だと14位以内、300人だと21位以内ということになります。
その順位であっても半分くらいしか基礎はできていません。
偏差値68だと上位3.6%くらいですから、
100にいたら4位までということになります。
草加中学校で言うと、1学年今は250人くらいなので、
学年10位くらいまでの生徒が
基礎ができていると言っても信用できるということになります。
そのくらい基礎ができるというのは時間もかかるし、難しいということです。
偏差値50で平均点ですから、
平均点くらいの子たちは基礎ができると言えるまでだいぶ道のりが長いということですね。
という自覚を持ってもらいたいわけです。
平均点そこそこで自分は基礎ができると平気な顔で言う生徒がたくさんいます。
そして親もうちの子は基礎はできると思うんですと言います。
はっきり言って全くできていません。
基礎ができているの基準が低すぎます。
基礎ができるのであれば、
テスト前にテスト勉強しなくても80点は取れます。
テスト前にちゃんと勉強してその80点を90点以上に仕上げていくわけです。
さらに学校のワークを3周するだけではなく、塾のテキストなどにも手を伸ばすと
95点、100点と伸びていくわけですね。
全ては基礎ができているからできることです。
だからこそ、基礎は簡単と言っていないで、
基礎こそ何度も何度も繰り返して、
息をするかの如くできるようにしておかないと。
そこまでしてやっとテストの点数が上がります。
そこまでできていないと、当然テストの点数は低いままです。
割と簡単な話なんです。
テストの点数が良くないのは基礎ができていないから。
基礎ができる出来ないというのは、
テストの2週間前からでは間に合いません。
毎日コツコツとやり続けるからこそ、
基礎が少しずつできるようになるわけですから。
こういうことすべてをまとめて、
基礎基本=簡単
というのは通用しないということです。
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