好奇心が最も重要

大人が「これは難しいからまだ教えない方がいい」

 

今の学年では使わせない方がいい」と先に決めつけてしまう――。

 

この瞬間、子どもの成長の芽と“知りたい気持ち”が折られてしまいます。

 

たとえば、

 

小学生に「品詞は難しいから別の言い方でごまかす」

 

習っていない漢字は、たとえ自分の名前でも書かせない

 

中学生だから高校範囲は触れなくていい

 

こうした考え方は、子どもの好奇心を根こそぎ奪う行為です。

 

■ 「習っていない漢字は書くな」という指導の矛盾

 

多くの子どもは、自分の名前に漢字が使われている理由を知ろうとします。

 

親の想いが詰まった大切な文字ですから、当然興味を持ちます。

 

ところが学校では

 

「まだ習っていない漢字だから、ひらがなで書きましょう」

 

と言われることがあります。

 

例として「一戸栄作」という名前なら、

 

一 … 1年生

戸 … 2年生

栄 … 4年生

作 … 2年生

 

3年生までは 「一戸えい作」と書かなければならない ということになります。

 

知っている漢字でも

 

興味を持って覚えた漢字でも

 

努力して書けるようになった漢字でも

 

「書いてはいけない」と止められる。

 

これで漢字に興味を持ち続けられるでしょうか?

 

実際、私の子どもも

 

「習ってない漢字を書いたら怒られる」と言っていました。

 

さらに厄介なのは、

 

家では「書いてみなさい」

 

学校では「書いてはいけない」

 

という価値観の衝突が起き、

 

子どもはどちらかの意見を拒否するようになります。

 

こうして、幼少期に最も強いはずの好奇心の炎が消されていくのです。

 

■ 勉強に最も影響するのは「好奇心」

 

成績が伸びる子の共通点はただ一つ。

 

分からないことがあったら、自分から調べようとする

 

逆に伸びない子は

 

分からなくても放置する・興味を持たない

 

ここに決定的な差が生まれます。

 

突き詰めるとそれが

 

自発的な勉強

 

主体的な学習態度へとつながります。

 

授業=受け身の学習は、学校だけで十分です。

 

塾で必要なのは

 

「分からない」を自分で持ち込み、

 

その好奇心の温度が高い瞬間に解決すること

 

だから栄進研では

 

ピンポイントの解説、

1対1の質問対応を最も重要視しています。

 

質問は「その瞬間」が一番伸びるのです。

 

■ 伸びる生徒は「質問の時間を自分で作る」

 

大手塾で個別指導をしていた頃から

 

私はたくさんの生徒を見てきました。

 

最も伸びる生徒は例外なく

 

個別指導の時間を「質問タイム」として徹底活用する子です。

 

分からないだから知りたいだから聞く

 

この流れが 学力を最短で伸ばす黄金ルート です。

 

■ 大人は「難しい」と決めつけないでください

 

子どもは思っている以上に吸収します。

 

大人の役割は

 

できない理由を与えることではなく

 

「知りたい気持ち」を後押しすること

 

つまり、

 

先に限界を作らない

 

可能性の入口を閉ざさない

 

好奇心を伸ばす手助けをするということです。

 

好奇心が伸びれば

 

自然と子どもは自分から学び始めます。

 

それこそが本当の意味での

 

「個別指導のスタートライン」

 

だと栄進研は考えています。