学年をそれぞれの速度で表すと

各学校のレベルの違いをわかっているつもりで、

本当にはわかっていない。

そういう方がとても多い。

 

「難しくなる」というのは誰でも知っている。

問題は、どれくらいの差があるのかという感覚です。

今日は「移動手段」に例えて話します。


■ 小学生は「徒歩〜ジョギング」

1・2年生は徒歩レベルです。

3・4年生から小走り、

5・6年生でジョギングくらいになります。



小3あたりから分数や図形が入ってきて、

少しずつ差が生まれ始めます。

でも小学校は順位を発表しないので、

差があっても目に見えにくい。


ここが落とし穴です。

小学校のテストの平均点は70点と言われています。

昔は80点くらいだったそうです。

難易度が上がったのではなくレベルが落ちているそうですね。

そのテストで60点取ってきたとしたら、

すでに大きく後れを取っています。

でも多くの場合、保護者も本人も気づかないまま中学に上がります。


■ 中学生は「ダッシュ〜原付バイク」

中1がダッシュ、

中2が自転車、

中3が原付バイクくらいです。



小学生のジョギングと比べると、

中3の原付バイクはまるで別次元です。

授業の速度も、1か月で進む量も、段違いに増えます。

中1のうちは「順位が出て嫌だ」という気持ちの変化が大変なだけで、

内容自体はまだ小学生の延長です。

でも中2から一気に加速します。

500点近い生徒と100点に届かない生徒が同じ教室にいる状態になります。

自転車で先を走っている人を追いかけるのがどれほど大変か。

感覚的にわかるはずです。

この夏休みに差を縮めるか、広げるか。

今がその分岐点です。

 

ただ気を付けないといけないことは、

送れたからと言って、

基礎を飛ばして今やっているところをやってはいけないということです。

 

まずはできていないところに戻り、

その穴をふさいでから次に進まないと。

だからこそ、

できていない問題がなぜできなかったのかを見る必要があります。

できない現実を直視して、

それを出来るようにするためには何をすべきかを考える。

そうやってできない自分を受け入れることが

遅れを取り戻す最大のポイントになります。

 

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