成績を上げるためには
「条件」があります。
「考え方」
「速度」
「量」
「自律と自立」
「順序」
この5つです。
今回は「自律と自立」についてまとめていきます。
前々から言っているように
成績アップに欠かせないものは
自主学習です。
要するに「自立した勉強」のことです。
そうは言っても何をやればいいか分からない。という人もいますが、
何をやればいいか分からないことはあり得ません。
学校のテスト範囲には
テストの提出物も書いてあります。
その提出物を暗記するまでやる。
これも立派な勉強です。
1回だけやるから
何も身に付かないだけのことです。
何度もやればいいわけです。
何をやればいいか分からないというのは
ひとつの逃げの言い訳です。
やることはたくさんあります。
テスト範囲の英単語を全部書けるのか、
漢字を全部書けるのか、
社会のワークの問題は完璧に解けるのかなど
やることを上げたらきりがない。
そのくらいやることは明確にあるのに
何をやればいいか分からないという。
要はやりたくないだけです。
そこに関係してくるのが
もう一つの「自律」です。
これはやりたくないとか、
遊びたいとか、
塾に早くいきたくないとか
そういう気持ちを律する気持ちです。
「律する」という言葉はわかりますかね?
分からないなら辞書で調べてください。
やりたくないことへ立ち向かい、
遊びたい気持ちを抑え、
楽したい心を奮い立たせる。
そういう「自律」の上に
自分で勉強するという
「自立」が乗っかれば
出来ないことはなくなりますね。
だから
「自律と自立」が必要だということです。
「自立」だけでは足りないのは
こういう理由からです。
そしてこれまでの全てが揃ったうえで
やっと勉強方法の話です。
次回は「順序」についてまとめていきます。
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