一日の振り返りをするという話をしましたが、
今回はその時に話した目標設定についてもっと深く話していきます。
そもそも目標というのは
今できていないことを設定するものです。
例えば、1年生の英語の単語をunit５まで1週間すべて完璧に書けるまで覚えるとか。
何をいつまでにどれくらいの完成度で出来るようにするのかを決めてください。
これをすぐにできるもの、ちょっと時間がかかるもの、かなり時間がかかるものというように
3つの期間を設定します。
英語の単語などはすぐにできるものに入るはずです。
英語で考えてみます。
短期目標→英単語
中期目標→文法単元を理解する
長期目標→長文読解
ざっくりだとこんな感じです。
そういう設定をしたうえで、
次はその目標を達成するために何をすべきかを決めます。
英単語→発音と単語練習
文法→テキストの反復
長文→和訳
こんな感じです。
そのあとに期限を決めます。
単語→1日５単語覚える
文法→テキストを1ページ、1週間で3周する
長文→長文のテキスト1冊を3か月で和訳する
などです。
最後に到達度を決めます。
単語→書き取りが完璧にできるまで。テストで確認。
文法→確認問題で満点を取る
長文→300語の長文を10分で読めるようになる
ここで話しているのは一例であって、
必ずこうしてくださいと言う話ではありません。
必ずやるべきものは
短期目標・中期目標・長期目標の3つを決めること。
その振り返りをすることです。
これができるようになるだけで今後全く違う世界が見えます。
成績が上がりやすくなります。
読んでみて「めんどくさい」と思いましたよね？
世の中、めんどくさいことをちゃんとやれる人が成功するようになっています。
めんどくさいことを後回しにする人は成功しないようにできています。
中学生くらいまでになっていれば一度は経験しているはずです。
大事なのは「めんどくさいこと」をちゃんとやることです。
もし賢くなりたいとか、
大人になったときに成功したいと思うならね。
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