「問題をちゃんと読め」の意味

栄進研でよく言う言葉があります。

「問題をちゃんと読め」

でも実はこの一言、生徒によって伝えたい意味が全く違います。


■ タイプ1:単純に問題を読んでいない

これが一番多い。

そして一番もったいないミスです。



「〇〇をyとする」と問題文に書いてあるのに

「yって何ですか」と聞いてくる。

 

「記号で答えなさい」と書いてあるのに漢字で答える。

 

「誤っているものを選べ」なのに正しいものを選ぶ。



これは教え方の問題でも、理解力の問題でもありません。

読んでいないだけです。


■ タイプ2:問題文を理解していない

「〇〇の理由は何か」という問いに対して、

「原因」を答えてしまう生徒が多い。



例えば「集団疎開をした理由は何か」という問題。

戦争が激しくなったから」と書く生徒がいます。

でもこれは原因であって、理由ではありません。

正解は「空襲を避けるため」です。



何を聞かれているのかを正確に読み取ること。

これができるかどうかで、記述問題の得点が大きく変わります。


■ タイプ3:出題者の意図をくみ取れていない

これは上位の生徒にしか言わない話です。

問題には必ず出題者の意図があります。

英語の選択問題で「have / has / had / having」という選択肢が並んでいたら、

それだけで「haveの形を問われている」とわかります。

選択肢を見た瞬間に、何を答えるべきかが見えてくる。

この視点があるかどうかで、解くスピードと正答率が全然違います。


■ 全ての根本は国語力です

3つのタイプに共通しているのは、

問題を正確に読む力が必要だということです。

問題を読む力は、国語力そのものです。

国語が弱いと、数学でも英語でも社会でも理科でも、

問題の意味を取り違えてしまいます。

国語を鍛えることが全教科の底上げになる。

栄進研が国語を大切にしている理由はここにあります。

 

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