結論から言うと、
スマホを取り上げても、
ゲームを取り上げても――
勉強時間は増えません。
ただ、別の何かをやり始めるだけです。
だからと言って、
自由にやらせておけば勉強するかというと、
ではどうするべきか。
最も効果的なのは「取り上げること」ではなく、
時間の制限=スケジューリング です。
■ まずは一日の流れを「見える化」する
・学校は何時までか
・部活は何時までか
・家に帰るのは何時か
・塾は何時から何時までか
・ご飯・お風呂・就寝時間はいつか
これを踏まえて、
「この時間まではスマホ・ゲームOK」
「この時間からは勉強に集中」
という ルールを明確化する ことが重要です。
もちろん、ルールを破ったときは取り上げる。
それは筋が通っていますし、
例外は作るべきではありません。
ただしここで強調したいのは、
「取り上げれば勉強する」という幻想は捨てるべき
ということです。
■ スマホ・ゲーム・勉強は「別の問題」
スマホにはスマホの問題点があり、
ゲームにはゲームの問題点があり、
勉強には勉強の問題点があります。
全部をごちゃ混ぜにしてはいけません。
依存しないための制限は必要。
しかし、「取り上げれば勉強し始めるはず」
という考えは現実とはズレています。
■ 忙しいのにゲームはできる――それは言い訳
「部活が忙しくて勉強できない」
と言いながらゲームはやっている。
それはただの 逃げ です。
本当に時間がないなら
ゲームもスマホも触る余裕があるはずがありません。
部活を理由に勉強から逃げていないか?
ここは大人がしっかり見極めるべきポイントです。
■ 文武両道は理想だが、現実は甘くない
部活も全力
遊びも全力
大学も現役合格
――そんなに器用な人間は ほとんどいません。
両立できる人は
どんなに疲れていても30分だけでも机に向かえる人
ほんの数%です。
「自分はできる」と言う子ほど、
実際の勉強量は基準に届いていません。
■ 本当に大事なのは「スケジュール管理」
スマホやゲームを取り上げても勉強は増えない。
増えるのは 適切なスケジュール管理をしたときだけ です。
・勉強の時間を決める
・遊ぶ時間もスケジュールに組み込む
・手帳でもアプリでもOK、必ず可視化する
「やるべきこと」を中心に一週間を設計する
これを続けられる人が
結果として大学合格に近づいていきます。
いつも生徒たちに同じ話をしています。
習慣を変えることが、成績を変える第一歩です。