タブレット学習は万能ではない

ここ数年、高校がこぞって

 

「タブレットを導入しました!」

 

とアピールするようになりました。

 

そして時々、

 

「タブレット導入後、進学率が上がりました!」

 

と胸を張る学校もあります。

 

でも現実として……

 

進学率、上がってねぇだろ。

 

これが本音です。

 

むしろ学力が落ちている学校さえ普通にあります。

 

■タブレット導入=成績アップ? そんな単純な話ではない

 

タブレットを配っただけで成績が伸びるなら、

 

全国すべての高校がトップ校になっています。

 

しかし現実は、

 

タブレットを使っているのに成績が伸びない

 

ただの動画視聴端末になっている

 

メール・SNS・ゲームの誘惑が倍増

 

ノートを取らず“スクショ保存”で勉強した気になる

 

こうした状況ばかり。

 

つまり、

 

道具が良くても、学力は1ミリも伸びない。

 

本当に伸びるのは、

 

“考え方”と“使い方”が整ったときだけです。

■タブレット学習の“落とし穴”

 

タブレットは便利です。

 

だが同時に、危険も多い。

 

①「わかった気になる」速度が速すぎる

 

動画も解説もすぐ見られるせいで、

 

思考する前に答えを見て満足する。

 

理解した気になるだけで、

 

次の日にはもう解けません。

 

②復習の濃度が下がる

 

紙なら線を引き、書き直し、考え直す。

 

これが学力を作る。

 

タブレットだと

 

“メモを取らない・書かない・保存で終わる”

 

になりがちで、記憶に残らない。

 

③視野が狭くなる

 

紙の教材はページ全体が見え、単元の流れもつかめる。

 

タブレットは画面が狭く、全体構造の把握が難しい。

 

これは特に数学・英語で致命的です。

 

■結局、伸びるのは「使い方を管理できる環境」がある場所

 

タブレットが悪いわけではありません。

 

問題は、

 

“タブレットをどう使わせるか”を学校が管理できていないこと。

 

栄進研で見ていても、

 

タブレットを持っている生徒全員が伸びるわけではありません。

 

伸びていくのは、

 

自分で考えて使える生徒

 

目的を持って使える生徒

 

紙の勉強と組み合わせられる生徒

 

塾で使い方を軌道修正できる生徒

 

つまり、

 

タブレットそのものではなく、

 

実のある勉強をしているかどうかです。

 

■栄進研の結論

 

タブレット導入で進学率が上がるなんて幻想です。

 

上がるのは、

 

「思考力」「管理力」「使い方の質」

 

これらが備わったときだけです。

 

栄進研では、タブレットを道具の一つとして扱い、

 

生徒の学習姿勢・理解・定着を“紙とセットで”使わせます。

 

だから、伸びる。

 

タブレットがあるからではなく、

 

自分を律するからこそ伸びるだけです。

 

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