学校にいるといろいろな生徒がいると思います。
特に小学校や中学校はその地域の生徒が通うので、
学力もバラバラです。
高校生になると、今度はいろいろな地域からくるので、
中学で見てきた人たちとはまた違った人たちを見ることができます。
学力は近いものになりますが、
考え方や地域の特性みたいなものが出てきたりします。
さらに大学生になると、それが日本全国に広がり、
今まで見たこともないような人と出会うこともあります。
そうやって自分が知らない世界を知っていくことになるわけです。
今回はそういう話ではなく、
特に中学や高校の時に周りの生徒を見たときに何を感じるかです。
中学は先にも言ったように、
学力に幅があります。
学力に幅があるということは、
いつも遊んでばかりいる生徒がいたり、ちゃんと勉強している生徒がいたり、
授業中に寝ている生徒がいたり、しっかりと授業に集中している生徒がいたりと
様々な生徒と一緒に行動をしています。
そういう生徒を見たときに、
あいつも遊んでいるから自分も遊んでいいと思うのか、
あいつも頑張っているから自分も同じくらい頑張ろうと思うのか、
あいつは頑張っているから自分はあいつより頑張ろうと思うのか、
その感じ方でその後の結果が大きく変わります。
高校受験を目標なんかにしてしまうと
高校に行ってからより差がつきます。
高校入学が目標になってしまっているので、
受験からの解放とともに
高校受験が終わったとたんに集中力が激減します。
もうそのあとは何やっても頭に入りません。
要するにはっきりとした目的がないので、
勉強するにも身が入らないわけです。
高校入試が終わった時点から大学入試が始まります。
推薦を考えている場合はそれがより一層身に降りかかってくることをわかっていないません。
しかもそれに気付くのは高校3年生になるあたりです。
そして多くの生徒が後悔していくことになるわけです。
高校に行くと、行動範囲が広がります。
電車で通学も当たり前のようにありますから
電車でいける範囲がすべて行動範囲になります。
草加駅で遊んでくる~と言っていたのが、
大宮行ったり、都内に出たりするわけです。
そうするとよりたくさんの高校生を目にすることができます。
遊びまくっている高校生を見たときに、
うらやましく思う時もあるかもしれません。
さてその時に何を感じるかです。
あいつも遊んでいるから自分も遊んでいいと思うのか、
あいつも頑張っているから自分も同じくらい頑張ろうと思うのか、
あいつは頑張っているから自分はあいつより頑張ろうと思うのか、
皆さんは何を感じるのでしょうか?
それがそのあとうまくいくかどうかの分岐点になります。
周りが遊んでいようとも自分は勉強するという強さがあれば
きっとうまくいきます。
というか、
いかにそれに早く気付くかでしょうね。
周りが遊んでいたらそれをラッキーだと思わないと。
周りが遊んでくれていてばその分、差を付けることができます。
そんなラッキーなことはないんです。
周りの様子を見て、何を感じるか。
それで行動が変わります。
行動が変われば
上手くいく確率も上がります。
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