勉強はたくさんしているのに上がらないっていうのは
計画性がない
見直しが甘い
基準が低い
この3つで集約できる。
番外編で時間だけ過ごしているも入るかな。
番外編の時間だけ過ごすについては
簡単なことなのでさっと言ってしまうと、
時計とにらめっこしているだけ。
勉強をやる時間を設定して、
その1時間とか2時間を教科書とかを目の前に
時が流れゆくのを待っているに過ぎない。
そんなことないです！っていう声が聞こえそうだが、
ワークの空欄を埋める作業をしているということは
それと同じこと。
勉強として形になっていれば点数は上がる。
なぜ上がらないのかという理由が必ずある。
勉強中に時計をチラチラ見ているようでは
全く話になりませんな。
で、そんなことはほっといて、本題に入ります。
計画性がない
見直しが甘い
基準が低い
計画性がないというのは、闇雲に目の前にある問題を解くだけの
作業をしてしまっているということ。
自分が既にできる問題も解き、
出来ない問題も無計画に解き、
出来ていない根拠も知らず、
だからできるようになる勉強ができない。
だから点数が上がらない。
そもそも目標すらなかったりする。
定期テストで400点という目標を決めて、
その点数にするには何をすべきか、
その点数には後何が足りないのか、
その点数にするためにどの科目を伸ばすのかなど、
目標からの計画性がなければ伸び切らない。
まずは「目標」を決める。
しかもちゃんと数値で決める。
先ほどの400点以上でも良いし、
例えば数学で90点でも良い。
今までの自分よりも上の目標を、
しかも頑張ればできる目標を立てる。
前回数学が30点で、あと2週間しかないのに今回の目標は100点！なんて目標は立てないこと。
それはただの無邪気なおバカさんです。
次の見直しが甘いについて。
これは先日も話した通り。
間違った問題について、
「なぜ？」が足りない。
解答を見て分かった気になっているだけ。
やっても上がらない理由
くわしくはこちらを見ていただければわかりやすい。
最後の基準が低いについて。
自分で勉強するにしても、
授業を受けるにしても、
ひとつの問題の習熟度が100に満たないうちに満足してしまうと、
当然のように点数は伸びない。
分からない所の質問をして、何となくわかった気になって、
「ま、いいか」と終わらせたその瞬間、
質問したところの点数を捨てたようなものになる。
英単語テストをして、20個の単語のうち15個できて満足してしまうと、
その5つの単語が出てきたときに点数を落とすことになる。
社会でも理科でも国語でも同じ。
その低い基準で勉強をすると、「ま、いいか」と思った部分全てで点数を落とす。
それが積み重なり、時間がたち、
手遅れになり、全く分からない問題が量産される。
2年生の今の時期に定期テストで50点行かないということは
そういうこと。
基準が低すぎるし、目標も低いし、
自信がなさすぎる。
自信とは自分の努力の量で決まる。
自信がないなら自信が出るほどの努力をすること。
目標が60点だから、実際の点数が40点になる。
毎回テストの点数の目標は100点！
その100点にするために何をすべきかを考える。
テスト週間から勉強していたら遅いってこと。
テストが終わった直後から次のテスト勉強は始まっている。
テストから次のテストまで、テスト週間並みに勉強すれば
30点から100点も夢ではない。
要するに点数が悪いというのは
やってないだけだ。
計画立てて、自己分析して、基準を高く、勉強してください。
そうすれば必ず点数は取れます。
勉強やっても点数が上がらないと喚き散らしている暇があるなら
一度冷静になって、何がどのように足りなくて、
どれをどれくらいやるべきなのかを見つめなおすこと。
どの科目のどんな問題のどんな部分がどのように分からなくて、
それをできるようにするためには、
何のどんな部分をどれくらいまでできるようにするのか。
ちゃんと考えること。
点数が上がらないという現象には必ず原因がある。
その原因を知らずして闇雲に勉強時間だけを費やしても
何も変わらない。
少し考えれば誰でも簡単にわかることです。
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