僕が書いた書籍が出版されてから、
もう2年が経ちます。
久しぶりに全体を読み返して、
再び強く感じたことがあります。
全国の塾長が一貫して語っているのは、
「順番」だということ。
地域も規模も指導方針も全く違う塾長たちが、
それほど“順番”は受験の本質なのです。
■ 受験には必ず「やるべき順番」が存在する
英語、数学、理科、社会。
どの科目にも、最も効率よく伸びるための“順番”があります。
そして、この順番を守るかどうかで、
同じ勉強時間でも結果は大きく変わります。
塾の役割とは、
「正しい順番を最短で示すこと」。
これが独学との決定的な違いです。
■ 独学の最大の困難は、「自分の順番が正しいか分からないこと」
自分で順番を決める場合、
それが正解かどうかは、誰も保証してくれません。
科目の選択
参考書の選択
何から始めるか
どれを後回しにするか
全てが“自分の判断”。
その判断が正しかったか分かるのは、受験直前です。
模試が伸びないと、
「順番、間違えたかも…」と思い始める。
しかし、そのタイミングではもう軌道修正が間に合わない。
これが受験の残酷さです。
■ 受験直前のストレスは想像の5倍
本気で大学受験をしたことがある人なら分かります。
毎日6時間勉強しても点が上がらない
秋は夕暮れが早くなり、不安だけが増していく
「あと2ヶ月しかない」という焦燥感
これが“受験が迫ってくる”という状況です。
今年の受験生も、まだ本当の意味では理解できていません。
分かったつもりなだけです。
実際はその 5倍きつい。
そんな中、
正しい順番を一緒に確認してくれる存在がいるかどうかが、
心の支えになります。
■ 栄進研は今、医学部オンライン指導という強力な選択肢がある
2年前の出版時と比べ、栄進研は確実に進化しました。
特に大きいのは、
医学部のオンライン指導が受けられる環境が整ったこと。
難関理系科目は高校生がもっとも苦しむ領域ですが、
医学部レベルの指導者からオンラインで直接指導を受けられるのは
地方でも都会でも関係なく、とてつもない強みです。
もちろん、
「教えてもらえるから合格できる」わけではありません。
大学受験を決めるのは、
ギアを早く入れられるか
正しいやり方を素直に取り入れられるか
高い意識を維持できるか
黙々と続けられるか
この4つです。
しかし、それを最大化するのが “順番” であることは変わりません。
■ 2年経っても変わらない“順番の真理”
出版から時間が経ち、入試制度も変わり続けています。
それでも、
全塾長が口を揃えて言うことは一つ。
順番を間違えると伸びない。
順番を守るだけで伸びる。
これは高校受験でも大学受験でも共通する真理です。
■ 最後に
受験勉強の第一歩は、
正しい順番を理解すること。
順番を間違えれば遠回りになる。
順番を守れば、積み重ねがそのまま成果になる。
本を出版してから2年。
指導してきた生徒たちの姿を振り返っても、
“順番の重要性”はむしろ強まっているように感じます。
迷ったら、まず順番を整えること。
そこから受験は動き始めます。
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