基礎をしっかりやる意味

いつも基礎は大切だと言い続けてきました。

 

基礎は大切なものであり、

 

簡単なものではありません。

 

最も習得することに時間がかかるものが基礎です。

 

その基礎があやふやなまま勉強をするということは

 

穴が開いたバケツに水を入れ続けるようなものです。

 

穴が開いたバケツに水を入れて、

 

果たして水は溜まっていきますかね??

 

当然、穴から水が出ていき、

 

水がたまることはありません。

 

その穴を埋める必要があるのは皆さんご存じかとは思います。

 

ではどうやってその穴を埋めるのか。

 

まずはバケツのどこに穴があるのか、

 

どれくらいの大きさの穴があるかを確認しなければなりません。

 

それには半年近くかかります。

 

中3でも小学3年生の部分に穴があるかもしれません。

 

そこを埋めてからじゃなければ、

 

その穴が開いている部分の延長線上にある学習は

 

全てあいまいになります。

 

小学生のテストで80点だと、

 

20点分も穴があることになります。

 

一見、80点はよさそうな点数に見えるかもしれませんが、

 

実際は全く良い点数ではなく、

 

非常に危険な状態です。

 

小学生はテストの回数が多いので、

 

毎回80点となると、

 

毎回20点分の穴を作り続けていくことになります。

 

しかも小学生のテストは、

 

その単元が終わったらすぐにテストをします。

 

要するに短期記憶のテストです。

 

さっきやったものを20点分も答えられないとなると、

 

中学に行ってからのテストは長期記憶になる為、

 

50点も行かなくなります。

 

そして穴が開いた基礎の上に、

 

また次の学年の基礎を入れていき、

 

余計に穴が大きくなっていきます。

 

そうなるまえにその穴を埋めないと。

 

穴が小さいうちに修繕しないと。

 

中学生から塾に行き初めて、

 

たったの3カ月やそこらで結果が出ないという人がいますが、

 

それは勉強の何もわかっていない人が言うことです。

 

最低でも1年、一般的に2年はかかります。

 

それも小学生の時にコンスタンスに90点取り続けてきた人だけです。

 

小学生のテストで60点とか50点とか取ってしまう子は

 

2年でも改善は難しくなります。

 

60点を取るような子は小学生の授業のやり直しが必要なレベルです。

 

6年間やってきた授業をやり直すわけです。

 

逆にたったの2年でなんとかなると思える方がすごい。

 

勉強もしてこなかった子なので、

 

勉強の習慣化も至難の業です。

 

最も根底にある穴の修復をして、

 

それをやりながら勉強の習慣化を目指し、

 

中3だから小学生なんてやらないという

 

何の役にも立たないプライドを捨てること。

 

親はそれを黙って辛抱強く見守ることです。

 

決して点数だけ見て判断してはいけませんし、

 

ほかの兄弟と比較して叱ってはいけません。

 

それらすべてが揃った時に、

 

成績は上がります。

 

テストの結果を持ってこない生徒がいますが、

 

それでは成績が上がるわけがありません。

 

正確な自己評価

 

辛抱強い見守り

 

出来ない自分の受け入れ

 

邪魔なプライドの排除

 

今までの自分を変える強い意志

 

これらが揃っていることが成績アップには必要です。

 

 

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