情報は貴重

自分が高校の時を考えてみる。

 

今から20年も前の話だ。

 

インターネットは身近になく、

 

もちろんまだスマホはなかった。

 

携帯でもインターネットにつながるものはなく、

 

というか、

 

ポケベルから携帯に変わったあたりの時代。

 

大学の情報を調べるのは

 

今でもよく本屋で見るあの分厚い大学案内だった。

 

住んでいるところも本州最北端のため、

 

関東のように手軽にオープンキャンパスに行くこともできない。

 

それどころか

 

そもそも大学がない。

 

さらには塾もない。

 

今では大量の塾があるが、

 

当時はそろばん教室くらいしかない。

 

そこで頼るべきは学校の先生のみだった。

 

この状態は完全な情報弱者である。

 

学校の先生は自分が出た大学と

 

今まで生徒を出してきた大学の情報以外は

 

そんなに詳しくない。

 

だから学校の先生に相談とはいえ、

 

やっていることは一緒に大学を調べることくらい。

 

もちろんその時間は勉強が止まる。

 

幸い、今と違って学校の先生は熱心な先生が多かった。

 

そんな中、受験をした。

 

もし今くらいの受験知識があれば

 

関東の有名私立大学に合格することくらいはできただろう。

 

田舎の学生からすると

 

「私立大学」は悪であるくらいの

 

感情を植え付けられる。

 

これはかなりもったいない。

 

そういうことをなくしたいというのもあり、

 

将来的に青森県に塾は作るつもりである。

 

で、何が言いたいかというと、

 

今当たり前のように話している

 

受験の関する情報というものは

 

非常に貴重なものであって、

 

知っていて当たり前のことではないという事。

 

今では情報があふれていて

 

どの情報が正しいのかわからないということが多い。

 

この前は違う塾で高校入試の過去問を、

 

本番直前2週間前までやるなと言われている塾があった。

 

そんなの間に合うわけがない。

 

2週間前に過去問をやって、

 

そのわからないところを

 

その2週間で埋めるのか?

 

なぜそんなに詰め込む?

 

早くから弱点を知り、

 

それを埋めるべきだ。

 

そして過去問は何年か分はあるわけだから

 

そのうちの一つを1か月前くらいに

 

実戦形式でやるべきだ。

 

2週間前は詰め込みをやめて、

 

規則正しい生活をし、

 

風邪をひかないようにすべきだ。

 

早寝早起きをして、

 

受験当日の生活に体をなじませること。

 

正しい情報を手に入れて、

 

対策を進めてほしい。

 

だからいくつかの塾の話は聞くべきだ。

 

今から塾を変えることは心配かもしれない。

 

しかし!

 

そこに居続けても失敗する可能性は否めない。

 

合格するためには何をすべきか。

 

それだけをまっすぐに考えてもらいたい。

 

 

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