中学の時に努力して高校にめでたく合格したとする。
その高校に入るために必死で勉強することで
高校合格がゴールであるかと錯覚を起こす。
それが高校に行ってからの大暴落につながるとも知らずに。
高校とは人生の中での一つの通過点に過ぎない。
確かに中学生にとっての高校合格というのは一つのゴールであることは間違いない。
それを目指して勉強するわけだから当然だ。
しかしそれでは高校で大失敗することが確定する。
これを忘れてはいけない。
そこで期限の話に戻るが、
結局大きな受験という物はこれに尽きる。
大学入試である。
まず、高校というのは最初に話したように
偏差値で集まる人間が決まる。
偏差値40の学校には
今まで偏差値が40になるように生きてきた生徒が集まり、
偏差値60の学校には今まで偏差値が60になるように生きてきた生徒が集まり、
偏差値70以上の学校には今まで偏差値が70を超えるように生きてきた生徒が集まる。
偏差値40の学校と偏差値70の学校を比べた時に
歴然とした差があり、
その差はもう取り返しがつかない差になっている。
100%無理だとは言わないが、
逆転して有名大学に進学できる人は0.1%に満たないだろう。
そして何度も書いているように、
高校入試と大学入試は全く別物である。
高校入試のように中3の時にちょっと勉強すれば何とかなるものではない。
高校3年間で何とかして学力を上げて、
ぎりぎりで合格するものだったりする。
さらに今までの期限と違って目指すものがあまりにも巨大でもある。
高校入試が部活の県大会出場くらいと考えれば、
大学入試はオリンピックでメダルを取るくらいの差がある。
それを3年で?
そう考えるのがずれているということになる。
では大学入試を考えるのはいつからか。
これはできるだけ早くとしか言いようがない。
大学入試を考えるきっかけは将来の夢になる。
小学生の時に将来の夢を決めて、
本気で調べていけば、どんな大学に入らなければいけないのかが見えてくる。
ということは将来の夢を考えるのが早ければ早いほどに
大学受験が身近なものとして見えてくる。
そうなってくると早い段階では小学生のうちから
大学受験に向けての期限はカウントダウンしているということになる。
そこまで考えてみて、
果たしてその期限に間に合うように生活できているであろうか。
小学校の卒業、
中学校の卒業、
高校の卒業というのは
あくまでもそのチャックポイントであり、
それぞれのゴールではない。
高校生から大学について考える??
高校1,2年のうちは部活も頑張らせたい??
何を言ってるんだか。
何より一番頑張らないといけないことは勉強である。
部活ではない。
その部活で飯が食えるならそれでもいいかもしれんが、
そんな人は全体の0.5%以下である。
そして勉強には身長、体重その他運動で優位になるものは一切関係ない。
やるべきことは勉強であって、それには期限があるという事。
それを忘れてはいけない。
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