「定期的に」という言葉を
多くの人が使っていると思います。
でもよく考えてみてください。
「定期」というのは、
「期間」が「定まっている」という意味です。
ということは「同じ期間ごとに」という意味になります。
具体的な例を挙げると、
1月1日に大掃除をするとしたら、
2月1日にまた大掃除をする。
これが「定期」です。
これに「的」がつくわけです。
「的」というのは、「○○のような」という意味です。
と考えるとなかなか難しい言葉になってきます。
定期は定まっていること
的は~のようなとあいまいなこと
定まっているのに曖昧になるわけです。
定まっているのに曖昧??
で、使っている人の話しているのをよくよく聞いてみると、
まったく定期ではないんですよね。
定期に近いわけでもなく、
全くの不定期なものに「定期的」と使っている人が多いんです。
っていうことにこの前気づきました。
で、「定期的」ってどういう意味なんだろうなと考えてみたんです。
結論、複数あれば定期的になるみたいです。
何回か同じことをするときに、
そのやる時期が全くバラバラでも「定期的」と使っているわけです。
ということは「定期的」というのは
ただのリピートに使われているということです。
まったく「定期」関係なかった!!
なんの話だ?と思うかもしれませんが、
これこそが国語の神髄です。
普段使っている言葉を今一度よく考えてみて、
色々と仮説を立ててみて、
再度よく聞いて検証。
そうするとある程度の結論にたどり着きます。
こうやって自分で導いた答えみたいなものは
今後頭からなくなることが少なくなります。
まさに勉強ですね。
身の回りには「なんで?」と思うことがたくさんあります。
しかし幼い時から与えられ続けてきた現代の子は
「なんで?」と感じることが少なくなっています。
だから思考力が落ちてきていると言われるわけです。
人の話をよく聞き、書かれている文をよく読み、
そこに疑問を感じてください。
それが賢くなる道です。
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