出題者の意図を読む

国語の問題は、

 

ただ文章を読んで答えるだけの教科ではありません。

 

点数が取れる生徒と取れない生徒の違いは、

 

文章を読むか

 

意図を読むか

 

この差です。

 

■問題は「なぜその形で出されているのか」

 

国語の問題には、必ず出題者の意図があります。

 

なぜその段落が設問対象なのか

 

なぜ選択肢の文章がその並びになっているのか

 

なぜその語句を説明させたいのか

 

なぜ記述の文字数がその数なのか

 

ここに気付けないと、

 

国語はいつまでも“感覚で答える教科”のままになってしまいます。

 

逆に、意図を読み取れるようになると、

 

文章を深く理解する必要すらなく解ける問題も出てきます。

 

■国語を解く前に考えるべきこと

 

問題を解き始める前に、こう考えてください。

 

「この問題は何を取らせたいのか?」

 

「この問いはどんな力を試しているのか?」

 

例えば、

 

接続語を問う問題なら、文章構造の理解を試している

 

具体例をまとめさせる問題なら、抽象化の力を問うている

 

記述なら、理由説明(因果関係)を理解しているかを見ている

 

出題者の意図を理解したうえで文章を読むと、

 

どこを読めばいいかが明確になります。

 

闇雲に全文を読んで迷子になる必要はありません。

 

■意図を読む力は、国語だけの話ではない

 

この力はすべての教科で重要です。

 

数学なら

 

→ なぜこの条件が与えられているのか

→ どの公式を使わせたいのか

 

英語なら

→ なぜその英文を並び替えさせたいのか

→ なぜこの文章を和訳させたいのか

 

社会や理科なら

→ なぜその資料を読み取らせたいのか

すべては「意図」を読み解く力です。

 

■栄進研の結論

 

国語は意図を読む教科です。

 

ただ読むだけでは点は取れません。

 

答えを探すのではなく、

 

出題者の狙いを読み解く。

 

この習慣がついた生徒ほど、

 

受験で勝ちます。

 

入試問題は、

 

正解を当てるゲームではなく、

 

相手の意図を読み解く勝負。

 

その視点で問題を見られるかどうかで、

 

成績は大きく変わります。

 

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