SNSを見ていて
とても感じることは、
「副詞」を無視した解釈がかなり多いこと。
○○は「ほとんど」ない
と言っているのに、
全くないのはおかしいと言ってくる大人が必ずいます。
また、
○○は「かなり」多い
と言っているのに、全てであるかのようにとらえる人もいます。
ひどい時は、
○○の「場合は」△△である「ときが」ある
もうこうなってくると、
前提条件を無視したものも出てきますし、
「時がある」を100と解釈する人も出てきますし、
もう地獄絵図です。
というように国語ができない大人がかなり増えています。
何が言いたいかというと、
そういう国語ができない大人と関わる子供は国語が出来なくなるということです。
子どもの国語の力は幼少期に形成されます。
言葉を理解していない時からたくさん話しかけ、
忙しいからと空返事をしたりせず、
共働きで忙しいことを理由に動画三昧にしない。
そういうデジタルな子育てではなく、
アナログな子育てをすることが、
国語の力、ひいては学力全体を押し上げることになります。
そうやって文字をちゃんと読み、
話をちゃんと聞く子に育てないといけません。
少子化対策ではなく、
子どもを本気で有能な子にしたければ、
子育てに専念できる社会にすべきだと思っています。
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