国語は授業をしてもできるようになるのは「文法」だけです。
読解はそもそもの国語力がある程度ないと理解は難しいと思います。
国語力とは何かという話からしていかないといけませんね。
国語力とは、
・読解力
・語彙力
・文法力
・要約力
・表現力
・考察力
・思考力
・判断力
などなどの集合体です。
だから語彙力だけを鍛えても点数にはならないし、
表現力だけ鍛えても点数にはならないわけです。
読書をすると賢くなるという話もありますけど、
結論から言うとそれだけではなりません。
読書というのはきっかけにすぎなんです。
読書をした方が良いのか、
読書をしない方が良いのか、
その2択なら、読書はした方が良いとは言えます。
ただ、逆に賢くなるために読書が必須か?と聞かれれば、
それは必須であるとは言えないんです。
ただ読書をするだけではあまりプラスにはなりません。
見たことないですか?
読書は結構するのに、国語できない人。
読書するだけではだめなんですよね。
では何をするといいのかって話ですよね。
あまり教えたくはないんですけど、
・討論
・考察
・制作
・仮説
・会話
このあたりです。
読書をしてその内容でこれらをやるんですよ。
読書という一見個人でやることを、
ほかの人と意見をすり合わせたり、
自分の感想を相手に伝えることで効果が出始めるんです。
これが難しいんですよね。
結局会話力なんでね。
相手を「慮る」気持ちも必要ですし、
何これ?というものを知りたい!と思える探究心も必要ですし、
一つの事柄から推察する力も必要ですしね。
「慮る」が読めない人はしらべましょうね。
そういうところなんでね。
賢くなるってことは。
これが分岐点なんですよ。
賢くなるかどうかの。
賢くない人は調べもしない。
読めなくても気にもならない。
賢い人はそもそも読めるんですけど、
初めから読めていたわけではないんです。
調べてその時に知って、自分で使ってみたんですよ。
それが差ですかね。
国語を伸ばしたいのであれば、
日頃からたくさん会話をすべきです。
これは基本です。
単語で話していたらそこを修正するだけで変わります。
家での会話を増やしてください。
家で単語で話していたら直してください。
それだけで構いません。
あ!!
頼まれてもいないことをやらないでくださいね!
ちゃんとお願いされてから動いてください。
なんでもかんでもやってあげないこと。
それやっちゃうと過保護ですよ。
ご飯の時に何も言わなくても箸が出てくるとか、
水が出てくるとかね。
そんなの自分でやればいいし、欲しければ口があるので頼めばいい。
学校の手紙とかもそうですよ。
テーブルの上にポンとおいてあって、
サインを空気読んでしてはいけません。
サインを頼まれてからしてください。
提出期限に間に合わないのであれば、
そのまま困ればいいんです。
困った経験がないと、本当に大人になった時に困りますよ。
話を戻しますが、
国語を伸ばしたいなら、
家でできることは親子の会話をすることです。
今よりももっとたくさんの会話をしてください。
共働きでできないという人もいるかもしれませんが、
子供と会話ができないほどに仕事をすることって、
本当に子どものためになってるんですかね?
片親ならわかりますけど。
自分自身も片親だったのでね。
時間が本当にありませんから。
夫婦そろっていて、親子の会話がないってのは、
子供のために働いているのでしょうが、本末転倒になってます。
国語を本当にできるようにしたければ、親子の会話を増やしてください。
単語で話すことをやめてください。
過保護から脱出してください。
それで少なくとも今よりは良くなります。
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