学力の差はどこから生まれるのか

学力の差は、才能やセンスで決まるものではありません。

 

もっと単純で、もっと残酷なところから生まれます。

 

それは――

 

毎日の「意識の差」です。

 

たとえば

 

「今日は英単語を10個覚える」と決めたとします。

 

このとき、本当に10個覚える生徒と、

 

「8割できたからまあいいか」で終わる生徒。

 

この差は、その日一日では大した差に見えません。

 

しかし、これが毎日続いたらどうなるか。

 

毎日8割で満足していると、

 

テストではだいたい6割になります。

 

これは不思議でも何でもありません。

 

毎日2割ずつ「分からない」を残したまま積み重ねているからです。

 

基礎はすべての土台です。

 

その土台が2割欠けている状態で、

 

応用問題や実戦問題が解けるはずがありません。

 

問題は「8割できたかどうか」ではなく、

 

8割で満足してしまう意識そのものです。

 

基準が低い

自分に甘い

粘りがない

 

この状態になると、必ずこうなります。

 

言い訳が増える。

 

他人や環境のせいにする。

 

そして逃げる。

 

それが毎日積み重なります。

 

成績が上がるわけがありません。

 

小さな目標を、完璧にやり切る

 

「英単語10個覚える」

 

一見すると小さな目標ですが、

 

これを全力でやり切れるかどうかがすべてです。

 

受験まで約70日。

 

1日10個を確実に覚えれば700個です。

 

中1なら、1日3個を確実にやるだけで、

 

2年間で2000個以上になります。

 

重要なのは数ではありません。

 

「確実に覚える」ことです。

 

10個と決めたなら、

 

10個すべてを言える・意味が分かる状態にする。

 

まずは

 

読める

 

意味が分かる

 

スペルは後からで構いません。

 

中途半端に終わらせないことが重要です。

 

記憶は「朝」で決まる

 

人間は寝たら忘れます。

 

だからこそ、朝に記憶を復活させる必要があります。

 

夜遅くまで勉強して、

 

寝て、忘れて、また夜にやる。

 

これは効率が悪いどころか、ほぼ無意味です。

 

夜は寝る。

 

朝、自分で起きて勉強する。

 

これができるかどうかも、意識の問題です。

 

起こしてもらっているうちは、

 

一生自分で起きられません。

 

遅刻するから起こす?

 

遅刻すればいいんです。

 

それも自分の責任です。

 

受験に響くかもしれない。

 

それでも起きられないなら、

 

それがその子の今の実力です。

 

栄進研では、そこも含めて学力だと考えています。

 

学力は「意識」で決まる

 

結局のところ、

 

目標を決める

 

基準を下げない

 

最後までやり切る

 

これを毎日できるかどうかです。

 

特別な才能はいりません。

 

難しいことをやる必要もありません。

 

小さなことを、当たり前に、完璧にやる。

 

それを70日続ける。

 

それができた生徒から、確実に成績は変わっていきます。

 

すべては毎日の意識。

 

学力の差は、そこから生まれます。

 

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