「下手くその上級者への道のりは
己が下手さを知りて一歩目」
この言葉を頭に叩き込んでください。
下手くそほどに過信します。
下手くそほどに変な自信があります。
その物事を知れば知るほどに、
その物の難しさがわかります。
しかも難しいと感じるものは必ず基礎です。
基礎が何よりも難しい。
基礎を極めることがどんなことよりも難しい。
知れば知るほどにこれを痛感します。
「基礎=簡単」ではない。
という話をしたことがありますが、
物事を知らない人ほどに、「基礎=簡単」と言います。
全く分かってない。
基礎ほどに難しいものはない。
基礎ほどに時間がかかるものはない。
基礎ほどに重要なものはない。
寝ても覚めても基礎。
とにかく基礎。
何よりも基礎。
栄進研にいるととにかくこればかりです。
つまらないかもしれません。
楽しくないかもしれません。
知ったことではありません。
最も重要なことをやります。
それこそが基礎です。
特に高校1年生、中学1年生は基礎です。
どんなに賢くても基礎です。
それをしっかりと作るからこそ、
受験間近になって伸びるんです。
勘違いして応用をやるから伸びると思っている生徒が中にはいますが、
そう思うなら別の場所でやってください。
うちではやらせません。
徹底的に基礎を作って、応用はそのあとです。
しかも応用を基礎と照らし合わせて進めます。
この応用問題ではこの基礎から始まる。
次はこの基礎を使って、その後にこの基礎の知識を使う。
そうやって基礎で積み上げられていき、応用が解けるようになるわけです。
下手くそほどに自分を知らない。
下手くそほどに基礎の大切さを分かってない。
下手くそほどに自分が下手くそであることを知らない。
下手くそほどに自分が下手くそであることを認めない。
だから伸びない
己が下手さを知ってこそ初めの一歩です。
下と比べて安心したがる人はいつまでも下と比べて安心し続けます。
上の人と自分を比べることをしません。
伸びない生徒は伸びない理由がある。
伸びる生徒は伸びる理由がある。
己の実力を知り、それを受け入れ、
へこたれていないで邁進することです。
自分よりもできていない人を探して安心しているようでは
そこから一歩も前進することは出来ませんし、
自分の力を過信して、基礎をつまらないと片付けてしまうと
それもまた一歩も進めません。
基礎こそ奥が深く、実に面白い。
大事なことなのでもう一度言っておきます。
「下手くその上級者への道のりは
己が下手さを知りて一歩目」
これを忘れてはいけない。
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