過信しない

自分の力を過信していると何事もうまくいきません。

 

自分の実力以上のことを出来ると思っていると、

 

本来まだできていない物なのに練習をやめてしまうからです。

 

本当にこの傾向は点数の低い子に多い。

 

出来もしないことを出来るとすぐに言う。

 

言ってしまえばそれこそが高得点を取る子と、取れない子の差になる。

 

高得点を取る子たちは、こちらがもう大丈夫じゃない?と言ってもまだ足りないという。

 

点数が低い子たちは総じて、もっとやれよと言ってももうできるという。

 

家で試してみてください。

 

自分の子に○○はちゃんとできるようになったの?

 

と聞いてみてください。

 

おそらく返事は

 

・「あぁ」(ほとんど聞いていない)

・「できる!」

・「まだ微妙」

・「全く分からない」

 

おおまかにこれらのどれかになるはずです。

 

その時に「できる!」と言ったときです。

 

要注意ですね。

 

テストで100点取っているならわかりますが、

 

100点の生徒はほぼいません。

 

テストで60点くらいなのに「できる!」と言っちゃうような場合は

 

完全にそれが治らない限り今後も伸びません。

 

どんなに素晴らしい塾に行こうとも、

 

どんなに素晴らしい先生に教えてもらおうとも、

 

絶対に伸びません。

 

まずそこを治さないといけません。

 

 

 

 

基準が低すぎるんです。

 

 

 

 

基準が低ければ、そこから上に上がることはありません。

 

点数が高い子は点数が高くなる理由があります。

 

点数が低い子にも点数が低くなる理由があります。

 

その代表格なのが、「基準の低さ」です。

 

ちなみに基準が低いと何をやっても一流にはなれません。

 

サッカーだろうと、野球だろうと、

 

基準が低いとうまい選手にはなれません。

 

一流は常に向上心があります。

 

あんなにうまいのにもっとうまくなりたいと思っているんです。

 

サッカーの三苫選手でも久保選手でも、

 

野球の大谷選手でもダルビッシュ選手でも、

 

今でも十分にうまいんですけど、

 

それでもなおもっとうまくなりたいと思っているんです。

 

しかもそのための努力を惜しまない。

 

さて、それを皆さんはやれているでしょうか?

 

勉強で常に向上心を持てていますか?

 

別にスポーツでもいいですけど、

 

常に向上心を持って練習しているのでしょうか?

 

勉強ではまだ見かけますが、

 

スポーツでそんな意識を持っている生徒は今のところいません。

 

勉強の基準が低い子がスポーツだと基準が高くなることもありません。

 

そもそも基本の考え方が基準が低いんですから。

 

そういう考えの元、毎日を生きているんですから。

 

やはり部活を頑張れる子は引退してからの勉強の伸び方が違います。

 

好きな子とも必死で努力できない生徒は、

 

好きでも無い勉強で必死になるはずがない。

 

どんなことでも成績を上げたいのであれば、

 

とにかく基準を上げることです。

 

とにかく基準です。

 

それをまず治さないことには絶対に成績は上がりません。

 

絶対にです。

 

 

 

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