学習塾という場所は、
何も「他では教えないものすごいこと」を教えているわけではない。
どこの親でも言う当たり前の事を毎日毎日言っているだけだ。
特に僕は話すことが常に同じだ。
「空欄は悪だ」
「効率よりまず量をやれ」
「最後まであきらめるな」
「できない理由を探すな」
「できるようにするには何をすればいいか考えろ」
「言い訳するな」
いつも言っているのはこんな感じ。
多分他にもあるとは思うが、
パッと思いつくのはこれら。
それは栄進研に通っている生徒ならみんな聞いたことがあるはず。
長く通っている子はそういう精神を既に自分の中にも持っているはずだ。
結局子育てと同じで、
同じことを何回も何回も話していかないと、
理解もできないし、出来るようにもならない。
そうやって特別なことではなく、
当たり前の事を当然のようにできるようにすることが
実は最も重要なことである。
点数が取れない生徒は
この当たり前ができていないだけ。
学生のうちは勉強することが当たり前で、
ルールに従うことが当たり前で、
友達と遊ぶことも当たり前で、
遊びから勉強に切り替えることも当たり前なのだ。
その当たり前を当たり前のようにできるようになった時に
成績が上がっていく。
当たり前の事が出来るようにならないと
何をしてもうまくいかない。
勉強も部活も友達関係も仕事も
特別なことをしているから優れた成績を収めるわけではない。
やるべきことを当たり前にやって、
ちゃんと休んで、ちゃんと遊んで、
規則正しい生活をすると
勉強も部活も友達関係も仕事も
何でもうまくいくようになる。
一見何も関係ないような
部屋を掃除するとか、早起きするとか、
そういうことができるようになるといろんなことが上手くいくようになる。
だから昨日机の使い方を注意したわけだ。
頭の中が散らかっている子は
部屋も汚いし、かばんの中も汚いし、机の上も散らかっている。
これは面白いくらいにそうなっている。
例えば脱いだ服を脱ぎっぱなしになっている子は
解いた問題も見直さない。
やりっぱなしだ。
見直すという子はいるだろうが、
見直しが出来ていないと言った方が良いだろうか。
見直しがちゃんとできていれば
点数は高いわけだから。
毎日通える塾に毎日来るのは当たり前。
塾に来て勉強するのは当たり前。
解いた問題の解説を読むのも当たり前。
採点に来いと言われて持ってくるのも当たり前。
提出物を提出するのも当たり前。
人の話を聞くのも当たり前。
数学の途中式を書くのも当たり前。
問題を図にしてみるのも当たり前。
これらの当たり前なことをやるだけで
上位に行くことなんぞ簡単に出来る。
どれかをさぼるから無理なんだ。
毎日塾に来れるのに来ない。
それで成績上げてくれは無理。
習い事や、クラブチームに所属していて、
来れる時はいつも来る子はそれで良い。
物理的に来れないのは仕方のないことだから。
それ以外で来ないのに、成果が出ないとか知ったことではない。
こちらの指示を聞かないで自己判断で採点に来ない生徒も知らん。
成績上がるわけがない。
途中式をかけ、図を描いてみろ、
採点に持ってこい、提出物を出せ、
ちゃんと勉強しろ、問題ちゃんと読め、
解説ちゃんと読め、来れる時は必ず来い、
人の話を聞け、挨拶をしろ
この中で一つでも言われていることがあれば、
それが成績が上がらない理由だ。
こっちの言うことを無視して、それでも成績を上げろというのは
理不尽極まりない。
はっきり言って無理だ。
だから結論、素直な子が一番伸びるってことになるわけだ。
人と違うことをしたければ、まず人がやっている当たり前なことを人よりもできるようになるべきだ。
「非常識なことをするためには、まず常識を知らなきゃいけないんだよ」
by志村けん
突き抜けた存在になりたいのであれば、
まずは当たり前の事を当たり前にこなしてください。
そしたらその先が見えます。
当たり前の事もできないくせに、人と違うことをしようとすると
それはただの変人です。
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