ダメになるのは早い

受験に向かって努力をして、

 

勉強のみならず、私生活も良い方向に向かうものです。

 

成績もよくなり、私生活も安定し、

 

さらには親子関係も良くなるという素敵な現象が

 

受験期には起きたりします。

 

こうなるまでには最低でも3か月、

 

通常では6ヶ月以上はかかります。

 

で、

 

せっかく良くなった状態で受験を終えたとして、

 

そのあとに緩みまくってしまうと

 

また元に戻るのは電光石火のスピードで戻ってしまう。

 

良くなるためには大量の時間を要して、

 

ダメになる時は3日と持たずにダメになる。

 

それは人間は常に楽をしようとしていることから起こることだ。

 

楽をしようとすること自体は人間なので仕方のないことだ。

 

その楽をしたいと思う事から何とかして自制するして

 

自分を奮い立たせて自律することがそこから抜け出す方法だ。

 

受験時期というのは、目の前に確実に迫る壁を

 

どうにかして乗り越えようとするため、

 

その楽したいというものよりも、

 

壁を越えたいという気持ちの方が大きいので

 

楽したいという気持ちが抑えやすくなる。

 

そして受験がない状態になると、

 

今まで抑えていたものが一気に開放される。

 

周りが何といっても既に耳に入っていない。

 

受験が終わって3日間の行動や気持ちで

 

高校に行ってから中学と違う自分になれるかどうかが決まる。

 

今緩んでいると高校では中学と同じ過ちを繰り返す。

 

これは確実に。

 

「そんなことない!」

「高校に行ったらちゃんとやるし!」

 

そう思っているとしたら

 

その時点で完全にアウトだね。

 

中学の時からそんなこと言ってましたよね?

 

2年生になったら頑張る。

受験生になったら頑張る。

部活が終わってから頑張る。

あれがなくなれば頑張る。

これがあれば頑張れる。

 

これを今まさにやっている証拠になる。

 

これはただ将来の自分に対して負担を押し付けているだけ。

 

「今は遊びたいから将来の自分頑張れ!」

 

そう言ってるってことだな。

 

これは受験生に限った話ではない。

 

2年生でも1年生でも

 

定期テストが終わったら勉強しなくなって、

 

テスト期間になったら頑張るとか言いのける。

 

テスト期間の自分、頑張れ!ってことだな。

 

ただただ現在の自分が甘えているだけ。

 

緩んでいるだけ。

 

高校受験も大学受験も、

 

受験に向かう道中で「気の緩み」が生じたら失敗する。

 

その緩みが多ければ多いほどに失敗の確率は跳ね上がる。

 

それでいいのかな?

 

また将来の自分に苦労を押し付けるんですか?

 

自分よりも年下の人に何か面倒なことを押し付けられた時に

 

どんな気持ちになるんでしょうね?

 

それをしているのは自分自身だということを理解してほしい。

 

1年後、2年後、3年後の自分を大変にしているのは

 

他の誰でもなく、自分自身だということを

 

絶対に忘れてはいけない。

 

 

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