栄進研は教室で勉強するときに
ボールペンを使わせます。
強制ではありませんが、
それには意味があります。
１、間違ったものを消させないこと
２、濃い字で書いて見やすくすること
３、芯をカチカチしたり、芯を交換する無駄をなくすこと
４、ちゃんとこちらの指示を聞くかどうか見ること
５、実際に賢い人はボールペンで勉強している人が多いこと
これらを理由にボールペンで勉強してもらいます。
ひとつずつ解説していくと
1については
小学生や中学生は
間違えた問題をすぐに消しゴムで消します。
途中計算も消してしまいます。
しかし、その消したものの中に
間違えた理由が隠れています。
それを消してはいけないんです。
だから消せないようにボールペンで書かせます。
2については
最近筆圧の弱い子が本当に多い。
自分が書いた字も薄くて見間違って間違える子が本当の存在します。
教える側としても
薄くて見づらい。
だからボールペンで書かせます。
自分が書いたものもちゃんと見えるようになるし、
こちらも遠くからでも何を書いてあるのか見ることができます。
3については
お分かりになるはずです。
集中力が途切れてくると
すぐに芯をカチカチやり始めたり、
芯を変えたり、
無駄な動きが増えてきます。
そしてより一層集中力を欠くことになる。
シャーペンのせいにして
勉強の量を物理的に減らしているのと同じです。
それをなくしたい。
無駄以外の何物でもありません。
逆に言うと
芯をカチカチし始めたら
集中してないということです。
4については
ボールペンで勉強しなさいと言ったことに対して
かたくなに鉛筆やシャーペンを使うということは
こちらの意図を組もうともしていないし、
まずそれが正しいとも思っていない。
ということは
今後もこちらの意図は組もうとしないし、
理由を知ろうともしない。
さらにこちらの指示も聞かない。
そんな生徒は伸ばせません。
最終的に塾のせいにして辞めていくのは目に見えています。
そんなボールペンで勉強するということすらできないのであれば
もう何を言っても聞こえていないですよね。
そういう判断を僕はします。
5については
実際にボールペンで勉強している人は
賢い人が多い！
これはなぜか知りません。
昔ボールペンで勉強してたんですよね～というと
あ、私もです！という人が多いこと。
理由は知りませんが、
ボールペンで勉強している賢い人は
以外に多い！！
ということで
栄進研はボールペンで勉強してもらいます。
やるかどうかはあなたの自由。
根拠があってもやらない理由はわかりませんけども・・・。
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