不合格というのは

高校入試には4つのパターンがある。

 

1,努力して第一志望に合格

2,努力したけれど第一志望に不合格

3,努力しないで合格

4,努力しないで不合格

 

結果だけ見ると

 

「合格」とついているものが良く見えますが、

 

それは間違いです。

 

順番で言うと、

 

1→2→4→3

 

この順です。

 

努力もしないでランクを下げて合格することが最も恐ろしい。

 

理由を話していくと、

 

1が良いのは当たり前なので特に問題ないはずです。

 

2が良いのは、

 

努力をするという経験ができ、

 

不合格になったことで大学受験では同じ道をたどりたくないと強く決心できるからです。

 

ここで「失敗」の定義を少し挟みます。

 

「失敗」というのは

 

そこで辞めてしまうことという話はしましたが、

 

それでは足りないんです。

 

失敗から何も学ばずに同じことを繰り返すのも、

 

「失敗」になります。

 

何も学ばなければ「失敗の無限ループ」ですから。

 

努力をして不合格になった。

 

それは事実です。

 

しかしそれに向けて努力できたことも事実です。

 

では、あと何をしていれば合格できたのかを考える、

 

不合格というのを見た瞬間の気持ち、

 

あの時もっとあれをしていればという後悔、

 

それらを忘れないでください。

 

そうすれば次の大学受験という本戦で勝ち抜くことができます。

 

そういう意味で2番目には価値があります。

 

悔しいのはもちろんわかりますけどね。

 

次の4番がなぜ3番よりも上なのか。

 

失敗したという経験ができたからです。

 

失敗するということは後悔できるんです。

 

後悔するという経験を早いうちにできれば

 

同じことをしたくないと心を入れ替えることも可能です。

 

ま、そんなに簡単に人は変わりませんけど、

 

それでも高校受験失敗は大きなショックにはなります。

 

努力しないことが良くないことだと学ぶことができれば良いわけですから。

 

最後に3番です。

 

これは最悪です。

 

何も努力してないのに合格することで、

 

「人に認められた」と勘違いするからです。

 

そして3年後まったく同じことをやります。

 

だからこの順位になります。

 

挫折というのは経験としてとてもつらいのはわかります。

 

僕は大学入試失敗してますから。

 

でもそれがあるから今があるわけです。

 

そしてその歳で挫折を経験できたというのは

 

今になって考えればよかったのかとも思っています。

 

塾の生徒に厳しくできますからね。

 

後悔することはたくさんあるかもしれない。

 

「たられば」を言い出したらきりがない。

 

その上に立つしかないんです。

 

そしてすぐ新しいスタートです。

 

後悔しているというのであれば、

 

その後悔を改善してください。

 

そしたら次は失敗しません。

 

なぜなら失敗の経験があるんですから。

 

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