昨日は大学受験セミナーのこともあって、
久しぶりに22時に教室が終わってからも
生徒が残って大学受験の話をしていました。
生徒にはそれぞれ特性というのがあって、
その特性に合った大学に行くべきではあります。
ただ、生徒本人やその保護者がその特性を知っているわけではありません。
それぞれの大学のカラーもあるので、
そういう話なども合わせてしました。
去年は結構そういう話をする時間は多かったんですが、
もっとそういう時間も増やしていこうと思って。
大学入試はとにかく「よく知ること」からです。
どんな大学があって、
どこにキャンパスがあって、
その大学は何が得意なのか、
どんなところに就職しているのかなど
そういう基本的なことも調べられないようでは全く勝ち目がありません。
セミナーでも大学の科目の調べ方をやりましたが、
そのあとどれくらいにそれを確認するかでしょうね。
その時はやっても、その後何にも見なければ意味がありません。
もちろん、直接聞いてくれればその場で教えますし、
一緒に調べたりもします。
教室に生徒がたくさんいて、みんな勉強している時は他の先生は忙しそうですが、
基本的に僕は文系の質問が少ないので割と時間があります。
テスト前じゃないと国語の質問ほとんど来ませんしね。
社会なんてもう・・・。
社会の勉強をいまだに暗記だと思っている人が多いからでしょうけども。
ということなので、割と話はできるんですよ。
ただ夜話すことの方が多くはなります。
他の先生が全員いる時は勉強した方がいいですしね！
もちろん大学入試の話以外でも高校入試の話でも大丈夫です。
そうやってもっといろいろな話をしていきたいですね。
大人になって後悔することの一つに「知りたかった」というのがあるんです。
もっとあの時にこれを知っていれば・・・。
もっとあの時にこれが分かっていれば・・・。
そういう思いを大人は割と持っています。
自分自身も大学入試のことをもっと知っていれば
また別の結果になっていたと思います。
もともと我が子を通わせたいと思う塾を作るのがベースにはなっていますが、
もっとさかのぼると、自分が中学や高校の時に欲しかった塾というのが基本になっています。
だからいつでも好きな時に通えるスタイルですし、
いつでも好きな時に質問できるスタイルですし、
ちゃんと勉強をしろと言ってくれるスタイルなんです。
多くの生徒はやらないといけないのは当然わかっていて、
やらないといけないけど、なかなか取り掛かれないわけです。
そこで背中を押してくれたり、
分からない時に助けてもらえる環境があったり、
入試の情報をいつでも教えてくれたり、
行こうと思ったらすぐ行ける環境があると
学生の目線からすると助かるわけです。
それがベースになって、ここの塾は出来ています。
だからもっとそういう会話をする時間を取っていこうと思っています。
昔、帰りが遅いという話が保護者からあったのもあって辞めたんですけどね。
ま、それは生徒が自分で判断して残るなり帰るなりすればいいと思います。
22時以降にする話は特に決めていません。
その日の流れで決まると思います。
就職の話をしたり、大学入試の話をしたり、
世の中で必要とされる人間像の話をしたり、
収入と支出の話をしたり、
会社を立ち上げる話をしたりですね。
まぁおおよそ普通に生活していると聞けない話しかしません。
興味があるなら残っていればいいと思います。
どうせもうすぐ春休みですしね。
ちゃんと様々な情報を知っていろいろな勝負に出ていきましょうね！
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