何で数学やるの?

数学・・・。

 

社会に出た人間からお話させていただくと

 

その数学の問題自体を

 

社会に出てから解くことは

 

まずありえない。

 

社会に出てから一切使わない。

 

それが数学の問題である!

 

っていうのは間違ってますよ。

 

そもそも算数って何?

 

数学って何?

 

という所からお話した方が良いですかね?

 

算数は実生活で使うものが多い。

 

数学は考え方を身に付けるために行う。

 

その違いですかね。

 

算数は足し算引き算掛け算割り算など

 

実際に大人になっても使うことがたくさんあります。

 

どこかに旅行するにしても速さの計算は使いますしね。

 

ところが数学にはそれがない。

 

因数分解っていつ使いますかね?

 

使わないですよね~。

 

しかしよくよく考えると

 

因数分解はよく使います。

 

効率化を考えた時に

 

同じ作業をまとめて行ったりしますよね?

 

例えば掃除するときでも

 

掃除機をかける前に

 

テーブルの上を片づける

床に落ちているものを片づける

ソファーなどにあるものを片づける

 

こんなことしますよね?

 

テーブルの周りを片づけて掃除機かけて

床に落ちているものを片づけて掃除機かけて

ソファー周りを片づけて掃除機かけて

 

こんなことしないですもんね?

 

因数分解すると

 

片づける(テーブル+床+ソファー)+掃除機

 

こうなるわけです。

 

「片づける」ことを先にまとめて行い

 

そのあとに掃除機をかける。

 

まさに因数分解!!

 

そもそも数学とは

 

前からお話している通りに

 

「論理的に考える」ためにやるものです。

 

8/14に書いてありました。

全てに理由がある。

だから数学と国語は近いものがあるということです。

 

数学はその問題自体を社会に出てからは使いません。

 

しかし、その考え方は社会で使える人間になるためには必要です。

 

そのために数学をやっているわけです。

 

さぼると大変なことになりますよ?

 

 

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