最近増えている気がします。
指示をその通りに遂行できない生徒。
例えば授業中に、
30ページの問5と問6をやってください。
と指示を出したとします。
するとすぐに
「どこやるんだっけ?」
「問6もやるの?」
「これ全部解くの?」
などなどが聞こえてきます。
本当にすぐです。
時間にすると10秒とか。
それだけではなく、
「このプリントに名前を点数を記入してください」
と実際にそのプリントを見せながら指示を出しても
全体の30%は指示通りの事が出来ません。
信じられないかもしれませんが、
これが当たり前のように起きます。
調べてみたところ、
ある大学のペーパーテストで同じようなことが起きているというデータを見つけました。
大学の期末テスト
受験者数は350人ほど。
授業名
「公務員・就職対策基礎力養成講座」を記入。
それに加えて学部名学科名と学籍番号と名前を書く欄あり。
記入の仕方はスライドで10分表示。
この状態で、
16%の大学生が授業名に誤字脱字があり、
12%の大学生が記入欄を間違えているか、空欄。
ということは、
56人もの学生が書いてあるものをそのまま写せず、
42人もの学生が書いてあることを見たままに実行できないということです。
要するに、
人の話を聞けないとか、
目の前に書いてあることをそのまま実行する事が出来ないとか、
そういう人間が増えてきているということです。
栄進研は基本的に1回しか言わないので、
割と話を聞く生徒が多いですが、
それでも「どこやるんだっけ?」という生徒はいます。
怒らない教育がそうさせているのではないかと予想しています。
昔は人の話をちゃんと聞け!と普通に叱られましたが、
今は小学校でそういう「叱る」ということをしなくなってますからね。
人が話していても話し始める子や、
言われたことが出来なくても気にしない子が
小学生の6年間で育成されてしまっているということです。
褒める教育も良いのですが、
良い時には褒め、
叱るべき時は叱る。
こういう当たり前の教育をしていかなければ、
どんどんメリハリのない人の話を聞けない子が増えるかと。
一体この子たちが社会人になったらどうなるんでしょうね?
国語力がない人が多いので、
教育はこうあるべきという解釈もズレてますしね。
もっと当たり前のことをちゃんとできる世の中になってほしいものですね。
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